本日の20時台 JAZZ&VOCAL NIGHTは『JAZZ LIFE』最新号特集です~。

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本日20時台、Jazz&Vocal Nightは毎月恒例『JAZZ LIFE』最新号から新作中心にご紹介いたします。
ゲストMCは本誌のライターでもある早田和音さん。

1曲目は表紙にもなっている気鋭のコンポーザー&コンダクターでもある狭間美帆。
彼女の活動中心となっているm_unitという名のピアノ・トリオ+管楽器、弦楽器、ヴィヴラフォンという15人編成ユニットによる新作『ダンサー・イン・ノーホエア』から「ラン」を聞いていただきました。

2曲目は若手ギタリスト井上銘が2017年に他のメンバーと一緒に結成したSTEREO CHAMPの2枚目となる新作『モノ・ライト』から。
日本の若手ソウルバンド“WONK”のVo.長塚健斗を迎えた「ダン feat. Kento NAGATSUKA」を聞いていただきました。
(★ジャケット写真:収録アルバム『モノ・ライト』リボーンウッド RBW-10010)

3曲目は本誌内の特集“現代ジャズ・ベースの巨人”で紹介されているクリスチャン・マクブライド。
リズム表現に特化したピアノもギターもない編成の曲「ザ・ミドル・マン」でした。

4曲目はデュオの名人と言われたベーシスト、チャーリー・ヘイデン。
2007年11月にブラッド・メルドーと共演したライヴ盤から、曲は「マイ・オールド・フレイム」でした。

お次はチャーリー・ミンガス、バップ、ハードバップを支えた剛腕ベーシスト兼作曲家でした。
彼が亡くなる2年前の最後のレコーディングを収めた『ラスト・ワークス』から、ミンガスがサックス奏者エリック・ドルフィーに捧げた曲、「ソー・ロング・エリック」をお届けいたしました。

続いて、日本の若手フレットレスベース奏者、織原良次がドラム福森康と、先日64歳でお亡くなりになった佐山雅弘さんと組んでいたB'Ridge。
佐山さんが最後のレコーディングした同名アルバムから「しなやかな指を持ちなさい」でした。

最後はJAZZ LIFE最新号に掲載されている楽譜コーナーから。
ケニー・ドーハム1963年に録音されたアルバム『ウナ・マス+1』の「ウナ・マス」でお別れです。


来週はリクエスト特集♪