2018年11月3日

西村由紀江のSmile wind

東北の被災地に、ピアノとピアノの音を届ける活動「スマイルピアノ500」
東日本大震災で失われたピアノの数は、およそ500台だと言われています。

「失われたピアノとピアノの音を届けたい」という気持ちから始めたのが、
「スマイルピアノ500」という活動です。

みなさんのご協力により、合計55台のピアノを届けることができました。

ピアノをお譲り頂いた皆さん、ありがとうございます。

今回は、福島県の「いわき市立豊間中学校」に
ピアノを届けてきた時の様子をお届けしました。

10月15日にピアノを届けに行ってきたのですが、
学校への搬入ということで大勢の人がお出迎えをしてくれました。



今回お届けしたピアノは立派なピアノで、
一般の家庭では「ちょっと大きいかな?」と思っていたところ、
「いわき市立豊間中学校」でピアノを新調する予定があると知りました。

そこで、お付き合いがある
いわき市のピアノ調律師の遠藤洋さんに予定などを調整していただき、
お届けすることに。



毎回、ピアノをお届けした時には、
ピアノの弾き初めをさせてもらうんですが、
今回は学校ということで体育館で弾き初めをすることに!




今回のピアノのお届けでは、
いわき市のピアノ調律師:遠藤洋さんに大変お世話になりました。

「いわき市立豊間中学校」へお届けしたピアノは、
千葉県に工藤さんからお譲りおただいたピアノでした。



実は、今回のお届けに工藤さんも参加したいということで、
千葉県から福島県まで来てくれたんです。

工藤さんの奥様が大学入学時に購入したピアノで、40年ほど前のもの。
大事なピアノを譲っていただきました。

ピアノを譲ってくださった工藤さん、
ピアノのお届け先「いわき市立豊間中学校」の調整をしてくださった、
ピアノ調律師の遠藤さん。

そして、搬入をお手伝いしてくださった皆さん。

多くの方のご協力で、今回もピアノをお届けすることが出来ました。

本当にありがとうございました。



被災地にピアノを届ける活動「スマイルピアノ500」では、震災でピアノを失った方、またピアノを譲って下さる方からのご連絡をお待ちしています。
番組、または、私、西村由紀江のホームページまでご連絡ください。

お待ちしています!
http://www.nishimura-yukie.com

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番組では、あなたからのメッセージをお待ちしています。

メールの方は、番組ホームページから!
ハガキの方は、今お聞きの放送局『西村由紀江のSMILE WIND』 まで。


「家族や仲間の話」、「嬉しかったこと」「失敗をしちゃったこと」など、
どんな出来事でも構いません。「あなたの身近にあるエピソード」を教えてください。
ピアノの生演奏と共にご紹介をさせていただきます。
あなたの聞きたい曲もリクエストして下さい。エピソードと一緒にご紹介します。



あなたにとって、笑顔の風が吹く1週間でありますように……。