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人と馬が揃って発揮できる競技!

9月17日~9月21日OA 北総乗馬クラブ所属 馬術競技 小牧 加矢太 選手

◆馬術競技を始めたきっかけは?

小学6年生の時に父が、JRAの騎手で、父のレースに同行したとき、
ちょうどその馬の引退レースで、父がそのレースで勝ったんです。
その姿を見て影響されました。

自分もこの世界に入りたいと思いました。
まずは、馬術というよりも競馬の騎手になりたいと思いました。

最初は騎手を目指していたのですが、いろんな挫折があり、
馬術にも魅力を感じ始め、虜になりました。

◆最初に馬に乗った時の事

馬に乗る前に、馬に近づく機会がなく、大きさに圧倒されました。
本格的には中1か小6の後半に乗りました。
非日常的な感じで、何をしていいか分からず、初めての反動や景色に圧倒されました。
プラスな面で衝撃的でした。

◆障害馬術について

障害馬術は、その日に決められたコースを1~12番まであり、いかに早く、落下をしないでミスなく帰ってこれるかという競技です。
人と馬との絆がここ一番で大きな影響になります。
人が飛び越えるわけではないので、馬が第一で、馬が飛んでいる邪魔をしてはいけないので、飛びやすいようにしてあげないといけない。

◆試合に挑んでいる時について

どの競技でも一緒ですが、人が完璧だと思っていても、馬のコンディションが悪ければよくなく、人のコンディションが悪く、馬のコンディションが良いとうまくいったりします。
ただ、両方ともコンディションが良いのに、人の集中力が少しの問題で馬がダメになる事もあります。
人と馬がそろって発揮できる競技です。
試合に馬の調子が悪いのは、試合前に自分がやっていたことが影響しているので、調教、調整にかかってます。
体調管理はとても大事です。
馬のコンディションをあげてあげるのは人の仕事です。