FUTURES~Sense of Wonder~2018年8月8日(水)

ゲストは、井上麻里(いのうえ・まり)さん


<プロフィール>
バングラデシュで生まれ、1歳から小学校3年生までは日本、その後、中学2年生までメキシコで暮らし、高校からはアメリカへ。
高校卒業後はジョージ・ワシントン大学、ジョージ・ワシントン大学院を経て日本に帰国。
帰国後、ソフトバンクに就職。現在はNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)に出向してロボットの国際競演会(World Robot Summit)を計画中。

―――大学・大学院はなぜジョージ・ワシントン大学へ進学されたのですか?
「海外で長く暮らしてきて色々な人をつなげたいという気持ちが芽生え、国際関係学を勉強したくて進学しました。ワシントンD.C.は政治的なイベントや国際的なイベントが多かったので、国際関係学を学ぶには良い場所かなと思い、選びました。」

―――卒業後は日本に帰国されましたが、アメリカでの就職は考えなかったのですか?
「考えてはいました。アメリカで博士号を取得するのもアリかなとも思っていました。ですがワシントンD.C.で国際関係学を学んでいる方はたくさんいたので、『普通の貢献しかできないんじゃないか?』と感じました。また就職活動が2011年で大震災の年でもあったので、『留学経験を活かして、日本でほかの人ができないような自分らしい貢献ができるんじゃないか?』と思い、帰国しました。」

―――帰国後の就職先にソフトバンクを選んだ理由は何ですか?
「ソフトバンクの”情報革命で人々を幸せに”という志に惹かれました。学生時代は国際関係学を学んで『戦争を止めたい』と思っていたのですが、思想を変えるということは非常に難しいことだとわかり、ポジティブなことを埋め込もうと思いました。そこで孫社長の志が心に刺さり、『情報革命って面白いな。社会貢献ができる企業なのかな』って思ったことのがきっかけです。」


”やりたいことを実現するための切り口というのは1つだけじゃない”ということをまさに体現していますよね。
切り口を増やしたり広げたりするためにも、選択肢を多く持つこと=さまざまなことに挑戦し経験する、ということは大事なことだと思います。
みなさんもやってみたいこと、ふと「面白そうだな」と思ったものに飛び込んでみてはいかがでしょうか?


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