4月16日(月)オンエア楽曲 〜otonote〜

4月16日(月)otonote

11:31 1998 / Lamp
11:36 たびおと / Setsu Fukushima
11:47 Smile / Nat King Cole
11:49 Smile / Michael Jackson

12:02 代官山/ Small Circle of Friends
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【オヒル ノ オト:選曲担当 Lampの染谷大陽さん】
12:09 Meia-noite / Djavan
12:11 Coast To Coast / Tender Leaf
12:14 Nightingales / Prefab Sprout
12:20 Show Me To The Window / Robert Lester Folsom
12:23 Quando A Saudade Nao Se Vai / Beto Guedes

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12:34 Livin' On A Prayer / Bon Jovi カバー (生演奏)
12:42 I Like Loyal Garner / 名渡山遼

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【オヒル ノ オト】
選曲家、DJ、音楽ライター、レコード店バイヤーなど、
様々な形で音楽のお仕事をされている方に
毎回テーマをたてていただき選曲をしていただく20分!
お昼のひととき、心地よい選曲でお楽しみください♪

今日の選曲担当はLampの染谷大陽さんです!

前回は「やさしさに包まれたなら」をテーマに選曲していただきましたが、
今回は「郷愁、回想」をテーマに選曲していただきました。

以下、選曲リストとコメントです。
1. Meia-noite / Djavan
おそらく80年代前半あたりの録音だと思うんだけど、年代不明のジャヴァンの隠れた名曲。
曲の入りの美しさにグッと惹きこまれる。     
 
2. Coast To Coast / Tender Leaf
このアルバムをよく聴いていた20代前半の時期は、正直この曲はあまり意識して聴いていなかった。
ただ、今この曲が一番響く。自分の奥深くまで差し込んでくるような不思議な音楽。
ハーモニーの込み具合等にもよるのだろうけど、音程はこのくらい揺れていた方が気持ち良かったりグッとくる場合が多い。

3. Nightingales / Prefab Sprout
80年代というのは、僕にとって空白の時代である。リアルタイムに聴いたのは90年代以降だし、学生の頃から熱心に聴いていたのは60年代や70年代の音楽だったから。
「僕が知らなかった時代にこんな素敵な音楽があったなんて」という気持ちにさせられた曲。
そして、初めて聴いた時から、なぜか懐かしさがこみあげてきた。

4. Show Me To The Window / Robert Lester Folsom
とにかく切ない1枚。その中で特に胸の奥をギュッと掴まれる曲。
サウンドとメロディーがそうさせているんだと思う。
これをかける度に、過去の(どこだかわからない)どこかに飛ばされる。

5. Quando A Saudade Nao Se Va / Beto Guedes
郷愁は過去と結びついていて、幸せだった時間に対して感じる感情である気がする。
少なくとも僕にとってはそうだ。
この曲が鳴り響いている時、ずっとその感情に包まれている。とても不思議なこと。


◆永井祐介さん、榊原香保里さん、染谷さんの3人で2000年に結成したLamp。
ブラジル音楽やソウル、シティポップといったサウンドをベースに、こだわりぬいたメロディ、アレンジで完成させた楽曲は、ミュージシャンたちの間でも高く評価されています。
その人気はアジアにも広がっており、現地からの熱いリクエストに応えて台湾・香港・中国・韓国でもライブを披露。大成功を収めました。
待望の新作『彼女の時計』と題されたアルバムは今月28日にアナログ盤先行でリリースされ、
CDは5月15日に一般リリースされます。

染谷さんには4週連続で選曲していただきます!

【Lamp 公式HP】
http://www.lampweb.jp

【Lamp ブログ】
http://lampnoakari.jugem.cc

【染谷大陽Twitter】
https://twitter.com/lamp_someya