ピアノとピアノの音を届ける「スマイルピアノ500」。
みなさんのご協力により、合計51台のピアノを届けることができました。

ピアノをお譲り頂いた皆さん、ありがとうございます。

今回は「スマイルピアノ500」の活動報告と題し、
51台目のピアノをお届けした時の様子をお送ります。

3月30日に、51台目のピアノをお届けしてきました。

お届け先は、岩手県の大槌町。
お譲り頂いたのは、兵庫県神戸市の方。

兵庫県の神戸市か岩手県の大槌町まで、
およそ1000キロの距離を移動でしてピアノを届けてきました。

グランドピアノがトラックから運び込まれたとき、
大きな歓声が上がり、みなさんが笑顔に。

今回、ピアノをお届けしたのは、
大槌町に新しくできる復興拠点施設「おしゃっち」。

「おしゃっち」は、大槌町内中心部、末広町に建てられた
御社地エリア復興拠点施設で、1階に多目的ホール、
2階に会議室や震災伝承のスペース、3階に図書館が入る複合型文化施設。

出来たばかりの「おしゃっち」の中を見学させていただきました。

木がふんだんに使われていて
テーブルやイスも木で作り。
面取りもしていて丁寧な作りで全体的に温かさを感じる施設。

お届けしたグランドピアノは、1階の多目的ホールに置かれました。

ピアノを届けたときには、弾き初めをしているんですが、
今回は、「キッズコーラス♪あぐどまめ」「コーラス大槌」「童謡を歌う会」の皆さんとコラボをさせていただきました。

施設を見学した後、大槌町長の平野公三さんに
お話をお伺いすることができました。

今回、平野町長とお話をさせていただいただいんですが、
実は西村由紀江の出身地でもある大阪府豊中市とも関わりが。

以前、この番組でもご紹介しましたが、
2011年の東日本大震災の直後に豊中市の職員の方が大槌町へ足を運び
今でも交流を持っているそうです。

阪神淡路大震災で、大きな被害を受けた豊中市。
その時に、たくさんの方から支援していただいた事もあり、
東日本大震災が起きた時には全力で支援しなければならないという想いになったそうです。

今回、ピアノを届けてきた
御社地エリア復興拠点施設「おしゃっち」ですが、
オープンは6月10日の日曜日です。

午前中に多目的ホールで開館式典が行われんですが、
ピアノの贈呈式で、ピアノを弾かせていただくことになりました。

記念イベントでは、
佐渡裕さんとスーパーキッズ・オーケストラによる演奏があります。
もしかしたらコラボもあるかも！

「おしゃっち」とは「スマイルピアノ500」を通じつて今回、ご縁ができました。
ぜひ、今後も繋がっていければと思っています。
http://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/2018032900012/


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番組では、あなたからのメッセージをお待ちしています。

メールの方は、番組ホームページから！
ハガキの方は、今お聞きの放送局『西村由紀江のSMILE WIND』　まで。


「家族や仲間の話」、「嬉しかったこと」「失敗をしちゃったこと」など、
どんな出来事でも構いません。「あなたの身近にあるエピソード」を教えてください。
ピアノの生演奏と共にご紹介をさせていただきます。
あなたの聞きたい曲もリクエストして下さい。エピソードと一緒にご紹介します。

被災地にピアノを届ける活動「スマイルピアノ500」では、震災でピアノを失った方、またピアノを譲って下さる方からのご連絡をお待ちしています。
番組、または、私、西村由紀江のホームページまでご連絡ください。

お待ちしています！
http://www.nishimura-yukie.com

あなたにとって、笑顔の風が吹く1週間でありますように……。


♪今日OAした曲♪

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