2018.01.17~ 「すべての活動の原動力は、子供の笑顔!」

第173回 ゲストは、エデュテインメントアーティスト、 ”ねんドル” の 岡田ひとみさん。 http://radical-planet.com/hitomi/

絵本作家:いりやま さとし さんとのコラボが実現し、
絵本『ねんドルキャットひとミィのまほうレストラン』が
昨年出版されました。

杏子「いろんなところにクイズがあって、
    最後にマカロンの作り方があってね。これなら作れるかも!」

岡田「つまようじ1本あれば、本物そっくりに、粘土で作れます。
   ニスを塗らなくてもツヤがでる粘土もあります。」

杏子「驚いたのが、BLTバーガーのベーコン!
   ピンクのところに白を少しいれて、混ざり切る前に切る、とかね。」

岡田「QRコードを載せているので、動画でも作り方観れるようにしています。」

作品がたくさん掲載されていますので、入門編としても良いかもしれません。

さらに、岡田さんは海外でも粘土教室を開催されていて、
昨年11月にはキューバへ行かれました。
粘土教室のアシスタントをしている女子大学生が
キューバに留学していたことで、教室開催を計画したのだとか。

岡田「現地に行く前に、なんとか粘土教室できないかな、と思って。
   その子にリサーチしてもらいました。
   そしたら、現地にお粘土お姉さんファンの日本人の方がいらして!
   その方のお子さんが通うインターナショナルスクールで教室開催しました」

杏子「えー!すごい!キューバで何教えたの?」

岡田「日本文化を教えたいな、と思ってお寿司を教えました。
   キューバには、白粘土が無いんですよ。
   大盛り上がりで、校長先生も参加してくださって…
   言葉が通じないことがあっても、粘土があれば通じます!」

仕事というよりも、旅行先で教室を開催することが多いという岡田さん。
今までで一番大変だったのは、”ケニア”。
マサイ族の暮らしを見学しているところで、村長さんに交渉。
教室は開催できましたが、子供達と共通で認識できる料理が無かったのだとか。
そこで、ゾウやライオンなど動物を作ることになったそう。

他にも、大人びた子供たちが多い ”アメリカ・NY”では、
何で収入を得ているの? その衣装の生地は?など
日本では考えられない質問が飛び交った、とのこと。

岡田さんは、12年ほど茶道を習っています。
子供たちに新しいことを教える立場だからこそ、
伝統的なことをきちんと学ぼう、と考えているのだそう。

岡田「伝統文化を、ゆくゆくは、子供達にも楽しいと思って欲しいので、
   私も習っています。私がお茶をやってる、というのを知って、
   やってくれる子もいるので、嬉しいですよね。」

杏子「オフの日は何してるの?」

岡田「本当に何もなくて暇な時は、一眼レフカメラを持って散歩しますね。
   だから旅行も、カメラを持って写真撮ってますね。
   旅行先も、1人で行ける場所をもっと増やしたいですよ。」

杏子「え?1人旅?! …楽しい?!」

岡田「1人旅の良いところは、現地で新しいお友達が増えることですね。
   粘土を使っている、というのもあるんですけど。」

杏子「私、一人旅たくさんしたんだけど…結局寂しくなっちゃう!(笑)」

日本だけでなく、世界で活躍する岡田さんの
“Spice Of Life”は、『子供の笑顔』!!
この笑顔がすべての活動の原動力になっているそう。

岡田「粘土で作品をつくるよりも、子供たちが粘土で作れて
   表現ができるようになる方が、私の中での喜びですね。」

杏子「また9月1日の新しい衣装も楽しみにしてます!」


M1. Now Playing / AL 
M2. The Bare Necessities  /  Melody Gardot & Raphael Gualazzi
M3. Colors Of The Wind / Hugh Coltman