LEGENDS 岩崎宏美~シアワセノカケラ~

2018年1月 ゲストは沢田知可子さん!



【今週のスポットライト】

ゲストは、歌手の沢田知可子さん。
宏美さんとは20年来の仲だそうです。
宏美さん曰く、沢田さんは24時間ずっとご主人と一緒にいるイメージ。

沢田さんのバックバンドとしてピアノを担当していることでも
有名なご主人ですが、今回の収録では
ピアノを使わないということで不在。
とはいえ一緒ではないことに驚かれていました。

ご主人がご病気になったときには一緒に食事療法を実践して
一緒に健康的な身体になっていったほど。
運命共同体といえるほどとても仲が良いそうです!

そんな沢田さんですが昨年10月で歌手活動30周年を迎えました。

アイドルになる、というよりは自身が作詞作曲した
バラードをしっかりと歌う歌手になりたかった沢田さんは
「スター誕生」のようなオーディション番組へは行かなかったそうです。

音楽業界のプロデューサーなどが来ると言われているお店へ、
自身の歌の入ったデモテープを持って声をかけて回っていたそうです。

学生時代はバスケ部で真の体育会系としての根性を
叩きこまれたという沢田さん。
それでも少し驚くくらい、とても行動力に溢れていますね。

その努力が実り歌手デビューが決定した沢田さんですが、
デビュー曲はご自身がイメージしていたものとは
大きくかけ離れた「大人な曲」だったそうです。

その「恋人と呼ばせて」は、不倫をテーマにしたような歌詞で、
特に「くちびるで この涙 吸いとって・・・」という部分が
恥ずかしくてとても歌えない!と悩んだりもしたとか。

それから4枚目のシングル「会いたい」で
一躍有名歌手の仲間入りを果たしました。

そして歌手活動30年の集大成として、アルバム「こころ唄・Best&Cover30」をリリース。

振り返ってみると、人とのご縁で生まれた曲が多かったそう。

競泳選手の瀬戸大也さんの祖母と沢田さんが友人だった縁から、
両親の目線から選手への応援ソングが生まれたり、
岡本真夜さんが沢田さんご夫婦を見て「曲を作りたい」と申し出たことから生まれたり。

中でも一番は「会いたい」の作詞家・沢ちひろさんが作詞した
「冬のほたる」。

沢田さんは、沢さんについて「沢田知可子のプロデュースに一番影響力があった人」、
「頼りだった人」ととても大事に語っていました。

決して平たんでは無かったであろうこの30年を通して、
沢田さんは歌の力、そして歌を聴いて流す涙についてとても胸を打たれたそうです。

歌を聴いて涙を流せるのは人だけだと思うし、魂の浄化でもある。

そう語る沢田さんは、これからも歌のパワーと涙についてもっと追求していくということでした。

【沢田知可子さんからのお知らせ】
*2月9日(金)「歌セラピーコンサート」 奈良県・天理市民会館
*2月24日(土)「沢田知可子コンサート2018」 和歌山県・紀美野町文化センター
*2月25日(日)「沢田知可子コンサート」 三重県紀宝町生涯学習センター 

詳しくは沢田知可子さんのオフィシャルサイトをご覧ください。