フレッド・ハーシュ特集!

Reminiscence Vol.268

今回は、ジャズピアニスト、フレッド・ハーシュの「サラバンド」。その類稀なる独自のスタイルで“ピアノの詩人”と呼ばれた彼の1987年の名作をレミニセンス。

<プロフィール>
1955年、オハイオ州シンシナティ生まれ。
70年代から本格的な活動を始め、スタン・ゲッツ、ジョー・ヘンダーソンなど、数多くのジャズ・レジェンドと共演。
80年代以降では最もビル・エヴァンスの流儀を継承するピアニストとして知名度を上げ、その類稀なる独自のスタイルは“ピアノの詩人”と言われています。2008年に病に倒れてしまいましたが、2010年に見事復活を果たしました。

千尋曰く!
「私のおすすめのピアニスト。“ピアノの詩人”と言われるのは、ピアノの音色、ハーモニー、いわゆるジャズのフレーズのブルージーなアプローチというよりはダイアトニックコードを駆使して、口ずさめるようなメロディなんですが、これができるようでできない。こんな風にメロディを紡いでいけたらどんなにいいかと思います」

♪オンエアリスト♪
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