『坂崎音楽堂』

今回は「気になる最新カヴァーアルバム特集」ということで、 2人の女性シンガーのカヴァーアルバムをご紹介。



★まずは、サルコジ元フランス大統領の奥さんとしても
有名になったカーラ・ブルーニ。
(1967年12月23日生まれ、あと1ヶ月ほどで50歳)
彼女の最新カヴァーアルバム『フレンチ・タッチ(French Touch)』から
1978年に全米ナンバーワンを獲得したローリング・ストーンズのカヴァー曲を。
  ♪ミス・ユー 
 ※この最新作『フレンチ・タッチ』に収録されているのは、
  “ザ・クラッシュ”“アバ”“ルー・リード”
  “映画『ティファニーで朝食を』の主題歌「ムーン・リヴァー」”など、
  様々なジャンルの楽曲。
  これらの曲をカーラ・ブルーニがオシャレにカヴァーしています。

★続いては、アメリカのオーディション番組『アメリカン・アイドル』出身の女性シンガー、
ヘイリー・ラインハート(1990年 9/9生まれ。27歳)。
彼女の通算3枚目となるニューアルバムは
『ホワッツ・ザット・サウンド?(What's That Sound?)』。
直訳すると「あのサウンドは何?」というタイトルですが、
収録曲のほとんどが1960年代楽曲のカヴァー。
  ♪ベイビー・イッツ・ユー
   *1962年、女性4人組のソウルグループ“シュレルズ”が放った
   バカラック・ナンバー。
   “ビートルズ”や“スミス”などもカヴァーしています。
  ♪フォー・ホワット・イッツ・ワース
   *“ニール・ヤング”や“スティーヴン・スティルス”などが
    在籍したバンド【バッファロー・スプリングフィールド】の代表曲をカヴァー。
    (スティーヴン・スティルス作/オリジナルは1967年に全米7位まで上昇)
  ♪ホワイト・ラビット 
   *サイケ・ロック・バンドだった初期の【ジェファーソン・エアプレイン】が
    「あなただけを(Somebody To Love)」の次に大ヒットさせた
    「ホワイト・ラビット」をカヴァー。
    オリジナルは1967年に全8位を記録。
  ♪オー・ダーリン
   *1969年発表【ビートルズ】のアルバム『アビイ・ロード』収録曲を
    ロックやポップスのヒット曲を、レトロなジャズ・アレンジして演奏するバンド、
    “ポストモダン・ジュークボックス”のリーダー/スコット・ブラッドリーを迎えてカヴァー。
  ♪サニー・アフタヌーン
   *【ザ・キンクス】1966年・全英1位(全米14位)を記録した曲を
    「オー・ダーリン」同様、“ポストモダン・ジュークボックス”のリーダー、
    スコット・ブラッドリーを迎えてカヴァー。
  ♪タイム・オブ・ザ・シーズン
   *1969年・全米3位を記録している【ゾンビーズ】の代表的なヒット曲、
    「二人のシーズン(Time Of The Season)」を、
    『アメリカン・アイドル』で戦ったケイシー・エイブラムスをゲスト迎えてカヴァー。

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12月4日(月)21時以降となります。
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