2017.11.8~ 「最初の作曲は小学4年生?! 大阪から上京するまで。」

第163回 ゲストは、シンガーソングライター 松室政哉さんです。 

大阪で生まれ育った松室さん。
妹さんが1人いらっしゃいます。

松室「妹と家族は似ているんですけど、
   僕だけ全然似ていないんですよ〜なんか疑問が生じてますけど(笑)」

杏子「兄妹の会話ってあるの?」

松室「ありますよ!仲良い方だと思いますね。
   広島で働いているのであんまり会うことはないですけど」

作曲を始めたのは、小学校4年生のころ!
しかも使用していたのは、おもちゃのピアノだったとか!

松室「親がサザンが好きで、よく流れていて好きだったんです。
   で、ある時、この曲も誰かが作っている、って気づいて。」

杏子「まぁそりゃそうなんだけど、へ〜」

松室「それで、自分もやりたくて独学でやりだしたんですよ。
   おもちゃのピアノ買ってもらって、和音3つまでしかならないような(笑)
   ラジカセを2つ用意して、まずはピアノと適当に歌って録音して、
   それを再生しながら、もう1つのラジカセで録音して。
   音がどんどん悪くなっていくんですけど、ずーっとやってました。」

杏子「えー!それ小学生でしょ?!ピアノは習ってないの?」

松室「ギターもピアノも習ってないですね。
   それで、中学生になってから、家のパソコンで打ち込みしたり。」

そして、中学でバンド活動を始め、
ティーンズミュージックフェス2004に参加。
中三で全国大会に出場しました。

松室「うちの学校の数学の先生が、
   餃子大王っていうバンドやってて」

杏子「え?知ってる…」

松室「そのボーカルは、先生で。
   中三の時、軽音楽部作るぞって言われて!
   4月に、ベースって何?ぐらいのレベルからやり始めて
   その夏に出たら全国大会いけちゃったみたいな(笑)」

杏子「あれ、ぽっちゃりしてた時期があるって聞いてたんだけど?
   その時?」

松室「それは、中1、中2の始めですね。90キロありましたからね。
   ジャガイモが転がる感じですよ(笑)」

ギターボーカルとしてステージに立ち、曲もオリジナルでした。
ステージは、今だったら緊張してしまう、渋谷公会堂。
学生ならではの、修学旅行のような勢いでステージを楽しんだそう。

その後、高校でバンドを解散し、ソロでの活動に。
2008年に閃光ライオットに、弾き語りで出場されました。

杏子「こういうのに出るってことは、プロ志向?」

松室「そうですね、でも周りの音楽仲間も出すから、出す感じで。
   ファイナリストに残った感じでしたね」

杏子「松室君が東京行くってなった時、大阪の音楽仲間は
   どんな反応だったの?」

松室「僕遅い方だったんですよ。22歳まで大阪に居て。
   バンドだともう東京行ってやってる奴が多いので、
   シンガーソングライターってあんまり居ないですし。」

M1. 毎秒、君に恋してる  /  松室政哉
M2. Free Fallin’  /  Tom Petty
 M3. Theme  /  松室政哉