JAPAN HERITAGE ~ラジオ 日本遺産~

JAPAN HERITAGE ~ラジオ 日本遺産~

パーソナリティ


浜崎美保

歴史の声に耳を傾けると、その土地に物語が生まれる。
この番組では、認定されたストーリーの中から魅力的な場所を毎回ご紹介します。
“郷土の文化財に誇りを持つ”。そのきっかけを、このラジオから!

当時の常識を覆す火力を使った飼育法『いぶし飼い』を創り出した、片品村の「永井流養蚕術」

2017/10/23 (月)19:00
放送後記

日本遺産。
その裏には数々の歴史的なドラマ・魅力的なストーリーが隠されています。
JAPAN HERITAGE~ラジオ日本遺産~。

今回は、「かかあ天下~ぐんまの絹物語~」と題した群馬県の日本遺産の中から片品村の『永井流養蚕術』をご紹介しました。
 
群馬県の北東部に位置する片品村。
小さな村ですが、明治元年にここで養蚕の歴史に大きな変革をもたらす出来事が起こりました。
永井紺周郎・いと夫妻による、「いぶし飼い」と呼ばれる画期的な養蚕技術の確立です。

この当時、カイコに煙は厳禁と言われており、
養蚕農家は火には十分気を付けて育てていました。
しかし偶然の事件から家中煙だらけにしてしまった紺周郎は、カイコがむしろ元気になっている事に気が付きました。

この事から紺周郎は、改良を重ね、当時の常識を覆す火力を使った飼育法「永井流養蚕術」を確立。
今まで自然条件に左右されていた養蚕に安定した収穫をもたらす事に成功しました。

紺周郎が他界した翌年の明治21年、妻のいとは、「永井流養蚕術伝習所実習棟」を建設。


夫の意志をついで、1500名もの人々に無償でその技術を伝え広め、
群馬県の養蚕技術向上の立役者となったのです。
永井いとは講義の際にこう言ったと言われています。

『農家の財布の紐はかかあが握るべし』

まさにかかあ天下の一人ですね。

ぜひ、あなたも日本遺産へ。新たな日本の魅力を再発見してくださいね。
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