2017.9.13~ 「実は オーディションが苦手?! 作品撮影の裏側。」

第155回 ゲストは、女優の尾野真千子さんです。 

実は、オーディションが苦手で、
落とされやすいとご自身を分析される尾野さん。

尾野「その場に物がないとお芝居ができなくって、
   人と会話したり、気持ちがこもってないとダメで。
   自分で、あ、落ちたなって分かります。それでも落ち込みますね。」

杏子「落ち込みますよね?!そこからの立ち直りは?」

尾野「”今でなくても良い自信” が、なんかあって。
   2年でダメなら実家に帰るって言われてましたけど、
   プラス思考で、”30歳すぎたら役があるかも” とか、
   ”私はできる”って自分の中にあって、くじけないんですよ(笑)」

尾野さんの名前を全国に広めたのは、
連続テレビ小説『カーネーション』でした。

杏子「映画とかの現場って、すごい沢山の人がいて、
   チームプレイじゃないですか。
   1人ができない、とかなると待たれるでしょ?嫌じゃない?!」

尾野「現場とかで、”できません”とは言わないですけど(笑)
   セリフの意味がわからない時はズバズバ監督に相談して、
   理解してからですね。意味があればこのセリフ言います、って。」

杏子「テレビとかで見る、NG連発とかは?」

尾野「ありますよ〜!セリフが言えなくて、ドツボにはまって。
   そうなると、だんだん緊張もしてきて、どんどん言えなくなって!
   一旦休憩しましょう、とかもプレッシャーになって。
   でも、もう乗り越えるしかなくて、、、
   そのシーンは、後で見てもできてないから、見たくない。」

杏子「自分の出た作品は見る?」

尾野「あ、それは…みます。自分大好きなんで(笑)」

杏子「出た〜〜〜!山崎まさよし じゃん!!!(笑) 」

杏子はそれとは反対に自分の歌を振り返るのは苦手。
バービー時代も要求通りにできていないと思い、
レコーディングも終わるとすぐに帰るようにしていたそう。

M1. Swing Swing Sing / 福耳 
M2. カーネーション / 椎名林檎 
M3. 星のかけらを探しに行こうAgain /  福耳