2017年7月6日(木)の番組

サードプレイス 和合亮一 開沼博 この震災を語る本当の言葉を探して(清野和也さん)

和合亮一、開沼博、「この震災を語る本当の言葉を探して」。 詩人、和合亮一さん、社会学者、開沼博さんお二人による インタビューを通して、‘東日本大震災を語る本当の言葉’を 探してまいります。 劇団120EN代表、脚本担当、 清野和也さん、27歳。 山形県東根市出身、福島県福島市在住。 高校卒業後、福島大学に進学しました。2011年3月11日、 演劇サークルの上演中に東日本大震災発生。そしてそのおよそ一ヶ月後に “福島に住む人々のルーツを辿る演劇集団”劇団120ENを旗揚げしました。劇団の名前は「自動販売機で缶ジュースを買うくらいに気軽に演劇を 楽しんで欲しい」と言う思いを込めて命名したということ。 現在は福島市にまつわる歴史、民話、史跡などをモチーフにした創作劇を 定期的に上演しています。 福島市の演劇鑑賞会という組織で事務の仕事もしながら すべて20代の劇団員およそ14名を束ねていらっしゃる清野さん。 日々奔走を続けながら何を思い 何を考えているのか、 そしてそんな中で見えてきた演劇とは何かということへの答え。 “この震災を語る本当の言葉” 今回は、清野和也さんとともに探してまいります。今日のお話は、自分が生きていることの証として演じる。