2017.6.7~ 「村上沙由里を支える、"楽曲選曲委員会"とは?!」

第141回 ゲストは、シンガーソングライター、村上沙由里さんです。  http://murakamisayuri.jp

5月10日にリリースした、2ndミニ・アルバム『すいかずら』に
収録されている、3曲のカバー楽曲のお話をうかがいました。

サトウハチローさん作詞、加藤和彦さん作曲の、
”泣いて泣いて” は、もともと音源がない楽曲でした。
「ライブか何処かで、この曲を聞いた方が居て。
 その方が、鮮明に歌詞やコードを覚えていたので、
 それを教えていただきました。現存するのは、私の音源だけですね」
村上さんは、オフィス・オーガスタの”楽曲選曲委員会”と呼ばれる
多くの楽曲を知り尽くす スタッフに囲まれ、選曲をしています。
「昭和っぽいのが歌いたい、とお話したら、
 本当たくさん教えてくださいましたね。」

さらに、寺尾紗穂さん作詞作曲の”さよならの歌”。
こちらは、長澤知之さんと以前ご一緒した時に、
歌の参考として教えていただいた楽曲でした。

そして、及川恒平さん作詞作曲の “面影橋から” は、
杏子も歌っていたという思い出深い曲です。

杏子「これは、言わずもがな、委員会の方々から?(笑)」

村上「そうですね。 あと、バンドの皆さんが素晴らしくて、
   アレンジも良いですよね。でも、歌うのが一番難しかったです。
   虚ろな雰囲気を出すのが、本当難しくて。
   細かいニュアンスも指摘して頂いて。歌入れ は 時間はかかりましたね。」

歌入れの時に何する?という話では、
“お腹空きすぎないようにして、前日よく寝ます”という、可愛い答え!
ぜひ、2ndミニ・アルバム『すいかずら』を手に取ってみてください。


M1. Girl / 秦基博
M2. 泣いて泣いて / 村上紗由里
M3. さよならの歌 / 村上紗由里
M4. 面影橋から / 村上紗由里