崎陽軒のシウマイ弁当にはパッケージが二種類ある!?

(後編) スキマなゲストに株式会社崎陽軒の社長、野並直文さんをお迎えしました。 後編では、お弁当に関する失敗談などのお話を伺いました。 (2017年3月28日、4月4日OA分)





今回は、スタジオにいくつかのお弁当を用意していたのですが、しょこたんがチャーハン弁当を開けた瞬間に五郎さんが「チャーハン弁当開けたね!家に持って帰ろうと思っていたのに・・・。」と言うではありませんか。
実は、チャーハン弁当は五郎さんが教えたくないくらい隠れた傑作で本当に美味しいんだそうです。



野並社長も一番大好きなお弁当がチャーハン弁当だそうです。

五郎さん曰くこのチャーハン弁当のチャーハンも冷めても美味しい作りになっているとの事。

しょこたんも一口食べて、しっかりパラパラしていて、味もよくしみていて美味しいと言っていました。

あとは、春夏秋冬弁当というのがあり、これは地元神奈川県の旬の食材を使ったお弁当だそうです。春のお弁当は桜のシーズンが終わってしまうと、売れなくなるので、初夏バージョンもつくって全部で5つの時期に出している期間限定弁当だそうです。

ここで真空パックのシウマイを見て、五郎さんが自分のマネージャーさんの失敗談を話し始めました。



五郎さん「崎陽軒のシウマイを買ってきてと言ったら、うちのマネージャーが真空パックのシウマイを買ってきて、新大阪までずっとドヤされていたよ。」

社長「あ~あれはすぐに食べられないですからね。温め直さないといけないんですよ。」

五郎さん「真空パックに入っているのと入っていないのは似ているんだよね・・・。
新幹線でいつもシウマイとビールを楽しみにしていたのに・・・。ず~っと怒ってたよ。(笑)」

改めて、しょこたんが、過去に発売したけどこれは失敗だったな~というお弁当はありますか?と聞きました。

そうすると、社長が「ありますあります!たくさんあります!」と言うではありませんか!
社長が結構頑張ったのがお弁当さかなというのを出した時だと言います。
崎陽軒と言えばシウマイなので、シウマイに頼らないで、高級品質の魚を使ってドーンとお弁当に入れたら全く売れなかったんだそうです。

シウマイ弁当でもいろいろ失敗をしているらしく、あんずの代わりにチェリーを入れたら評判が良くなく、あんずに戻したそうです。
あとは、鶏のから揚げをエビフライにしたら、これも不評で戻したそうです。
いろいろ試行錯誤したけれど、今販売されているシウマイ弁当が完成形だという事でした。



社長が今後チャレンジしたいことについて伺いました。

プレミアムフライデー向けのお弁当を出したら面白いとおっしゃっていました。
金曜日くらいはグリーン車に乗って座って帰りたい人もいるかもしれないので、そういう人たちのために缶ビールとつまみのつまみだけを入れたお弁当を用意して欲しいという要望があるということで、作れたらいいなと考えているみたいです。

しょこたんが五郎さんの(お弁当)リクエストは?と聞くと、五郎さんが「シウマイ弁当のごはんの俵が八つあるからそれに合わせてシウマイも八つ欲しい。」と言ったり、「俺の究極はチャーハン弁当にシウマイが六個欲しい。」と言ったり、しょこたんも「ミニトマトが欲しい!」と言ったりと言いたい放題でした。

しょこたんが社長に直談判できる機会なんて滅多にないのでとても興奮していました。

崎陽軒はJR東京駅に「横濱 崎陽軒 シウマイBAR」というちょい飲みができるバルをオープンされています。
シウマイの全種盛りやお弁当でおなじみの筍煮を味わう事ができます。



是非チェックしてみてください!

崎陽軒シウマイBAR