3月1日(水)お昼ノート

毎回、気になる人をゲストに招いたり、気になるものやイベントを紹介したり…と、あなたの好奇心をくすぐっていく「お昼ノート」のコーナー!

今日は、作家、フランス文学者で、芥川賞の選考委員も務めていらっしゃる、堀江敏幸さんをお迎えしました。
ありがとうございました!



このたび堀江さんクラシック音楽にまつわるエッセイ集を出版されたということで、今回はクラシックにまつわるお話をお伺いしました。

本のタイトルは「音の糸」。
音楽にまつわる記憶をテーマに、およそ70ものクラシック曲について綴られています。
文章の中で触れられている作品を頭の中で響かせながら、言葉一つ一つを味わいたくなる…そんな一冊でした。

今日は前半に、先生の著書にも登場した、ミェチスワフ・ホルショフスキ演奏のバッハ「フランス組曲第6番」をお聴きいただきました。
95歳のとき来日し、カザルスホールでライブを行ったホルショフスキー。目が不自由になってからもピアノを演奏し続けていたというエピソードもあるそうです。
当時の音源は、CDのほかDVDでも発売されているとのこと。
ぜひチェックしてみてください!