一行が立っていたのは青森県は八戸の夜の港でした。
漁火を灯し停泊する何艘かの漁船は、まさにこれから漁に出る準備中。
“だだっ広い”と表現するに相応しい場所には、漁師さんの他に当然人の姿もなく…。
何故我々が夜の港に立っていたかと言うと、翌日の朝市の下見だったのですが、
この時は朝市の片鱗すら見つける事も無いままに港を後にしました。
舘鼻岸壁朝市。
八戸を代表するこの朝市は、毎週日曜日になると港の様相を一変させます。
ここに集結する店舗の数は、なんと約350店舗!
訪れる人の数は多い時で約8万人!
1日あたりの経済効果は約1億円!
前日に市場の片鱗すら感じる事の無かった場所に、
翌日はとんでもない光景が広がっていたのです!
眠たい目をこすりながら朝市を訪れたのは午前6時過ぎ。
前日は何もなかった場所には人、人、人、そして沢山の車…。
これで一気に目が覚めたKIKI-TABI一行(笑)
僕らが朝市に到着した時間はまだ完全に夜が明ける前だったのですが、
お客さんの中には頭にライトを付けてお買い物をするツワモノまで!!
朝市の中を歩いていると、いわゆる魚介だけではなくて、
えっと…パン屋さん!?ん…、点心!??
おや、こっちから何やら良い香りがするけど…うそっ、珈琲屋さん!?
朝市の中を進めば進むほど、いわゆる観光朝市とは様相が全く違う!!
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