2016年9月24日

西村由紀江のSmile wind



楽しい時、嬉しい時、寂しい時、悲しい時、
音楽がその時の感情を表現してくれることがあります。

映画やドラマなどでも、楽しい場面では躍動感のあるアップテンポの曲、悲しい場面では哀愁漂うスローテンポの曲が流れてきます。

サスペンス映画の神様とも呼ばれたヒッチコック監督は音楽を効果的に使っていました。

例えば映画『サイコ』で使われた「The Murder」
弦楽器で不協和音のような音色を何度も奏でるだけなのですが、
これから何かが起きそうな、恐怖をあおる曲。

今日は、オリジナル曲の中から、リスナーの方にも耳馴染みのあるかもしれない曲をピックアップ。

題して「西村由紀江、音楽・喜怒哀楽」

まずは、喜怒哀楽の「喜」

コンサート後のサイン会で、「私の結婚式で、西村由紀江さんの曲を使わせてもらいました」と、いう声をよくいただきます。
たとえば、入場のときは、「あなたに最高のしあわせを」や「あなたが輝く時」など

新婦と新郎のプロフィールを映像で紹介する時のBGMは「想い出」など

両親への手紙を読む時は「いつまでも」や「すき」など

様々なシーンで使ってくれているようです。

ちなみに、結婚式で使われる曲は、ワイドショーの皇室の話題でもよく使われていることがあります。

次に喜怒哀楽の「怒」

ワイドショーなどで、事件があったときは、
「Esplanade」という曲のイントロだけ使われることが多いです。

次に喜怒哀楽の「哀」

ワイドショーのお葬式のシーンで使われます。
昔は「手紙」というマイナーで寂しげな曲が使われることが多かったのですが、最近は「i・no・ri」や「みのりのテーマ」など、
優しくメジャーな曲が使われる機会が多くなりました。

最後に、喜怒哀楽の「楽」

グルメ番組、旅番組でよく使われるのは「風のスキップ」など、、、

この曲は、全国の学校コンサートで演奏すると、小学生の男の子も「あっ、これ聞いたことある!」と、演奏の途中でザワザワすることがあります。

喜怒哀楽、それぞれのシーンを思い描けたでしょうか?


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あなたにとって、笑顔の風が吹く1週間でありますように……。


♪今日OAした曲♪

●風のスキップ / 西村由紀江
●スターウォーズのテーマ / John Williams