0904 O.A.

台湾語ポップス黄金時代のSP盤を蓄音機で聴こう!


◆今天評論◆
本日のニュースは2つ。
一つ目は日本統治時代の料亭で、現在は古跡に指定されている「紀州庵・文学森林」。
今月からバーチャルリアリティー技術を活用したガイドサービスを開始しています。
約5分間のVR映像では、料亭でお座敷遊びや料理を楽しむ姿が再現されていますよ。
紀州庵・文学森林 http://kishuan.org.tw
臺北市同安街 107 號/02-23687577

二つ目は、台北の駅が生まれ変わる計画が!
全台湾227駅にコンビニ、カフェ、レストラン、デパート、一部ではホテルも設置予定です。
どんどん、盛り上がっていきますが、地方色は残して欲しいです〜。
すでに基隆、七堵、新烏日、員林、屏東、潮州駅では動いていて、
今年末から来年初頭にかけてのオープン予定です。


お便りのコーナーでの質問。『バスの乗り方』。
乗るときに運転手さんの頭の上か、
後ろの入り口目の前の上の壁に横長の電光掲示板があって、
「上車」とあったら乗るときに支払い。
「下車」とあったら、降りるときに支払い。
「上車」でピっとお金を支払っても、
降りるときに「下車」と出ていたらピっとしてください。
さっき乗ったばかりのときは「下車」になっていても、ピをしても取られていないです。

それは、「上車」「下車」に切り替わったばっかりのときに、
4駅くらいはさっき乗ったばかりの人用に免除になります。
この場合はピをしても取られていません。
ピはSuicaのような台湾のカードです。
小銭で支払うこともできます。

そして、イベントの情報。
台湾で人気のシンガーソングライター・黃玠が、
京都のインストゥルメンタル・バンドNABOWAと
昨年から日台交流をしています。昨年は、共に楽曲を制作し、
台北・台中・高雄でライブツアーをし、今年は日本に行ってやります。
おしゃべりの黃玠が日本ではどうするのか?楽しみです!

黃玠JAPAN TOUR 2016 黃玠×Nabowa
10月15日(土) 京都 磔磔 18:00開演
10月16日(日) 東京 月見ル君想フ 19:00開演
どちらの公演も、前売3,300円になっています。




音楽特集は、去る6月14日、東京・虎ノ門にある台湾文化センターで、
「台湾語ポップス黄金時代のSP盤を蓄音機で聴こう!」
というイベントのレポートをしました。
台湾大学音楽学研究所所属の音楽学者、林太崴さんと、
ミュージシャンの朱頭皮が日本統治時代の1930年代の
台湾語ポップス音楽のSP盤を蓄音機で聴きながら
トークとライブが披露されるという興味深いイベントでした。


◆今天的照片◆
<LINKS>
*青木由香 Facebook
https://www.facebook.com/青木由香-Aoki-Yuka-131103151140/
*楽楽台湾 Facebook
https://www.facebook.com/lalataiwan?fref=ts
*青木由香の台湾一人観光局
http://www.aokiyuka.com/


◆今天的音楽◆
諾貝爾寂寞奬(ヌォーベイ)/HUSH
Wonderland/陳芳語(チェンファンユゥ)
我的高中同學(ウォーダガヂョントンシュエ)/黃玠(ホァンジエ)
她的生活(ターダシェンホォ)/Nabowa Feat. 黃玠(ホァンジエ)
「無酔不帰(ウゥズェイブグェイ)」オリジナル(1935)/張傳明(ヂャン)
「無酔不帰(ウゥズェイブグェイ)/朱約信(ヂュウ・ユェシン)
月夜愁(ユェイエチョウ)/純純(チュンチュン)
望春風(ワンチュンフォン)/純純(チュンチュン)