インバウンド観光のキーパーソンが登場！
世界に会員数3億人の中国最大の旅行会社シートリップ！
篠原ともえと西樹（みんなの経済新聞ネットワーク）がお送りする「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」。今日は今年話題になった言葉「爆買い」「インバウンド」に注目してお届けしました。
外国からの日本国内に観光客を誘致して、受け入れる「インバウンド」、そして外国人観光客による大量買いの「爆買い」。
この二つの現象を大きくかかわっていらっしゃるのが、今日お迎えした
中国最大の旅行企業グループ「シートリップジャパン」社長 梁穎希（リョウ エイシ）さんです。
株式会社 CTRIP JAPAN
http://jp.ctrip.com/
全世界に３億人の会員をもつ「シートリップ」の、日本におけるリーダーの梁社長によれば、
日本にやってくる中国人観光客のリクエストで一番多いのが、「wi-fi」だそうです。
いまはスマホ時代。観光客のみなさんは日本に来て食事、風景などをすぐに、いっぱいＳＮＳで発信したいと思っているので、
ホテルや観光地に「wi-fi」のインフラ整備がとっても大事になってくるそうです。
そして今年の流行語大賞にも選ばれた「爆買い」ですが、梁社長によると来年以降もずっと続いていくと思われています。
梁社長によると、中国14億人の人口の中で、およそ３０００万が先進国の富裕層レベル、１億人は先進国の中間層とおなじレベル、
そして４億人は、中国の中間層レベルということです。
つまり日本に来られる中国人はざっと４億人！今年日本にやってきた中国人観光客は４００万人ですが、
４億人からみると、それはわずか１パーセントにすぎないんだそうです。
梁社長曰く、爆買いの現象は少なくてもあと２０年はつづくそうです。
ちなみに「カワイイ」という言葉ですが、中国でも日本のアニメドラマなどがたくさん放送されているので、
そのまま「カワイイ」として通用するんだそうです。
世界に、カワイイを発信していきましょう！
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