12月30日(火)オヒル ノオト


毎回、気になる人をゲストに招いたり、
気になるものやイベントを紹介したり、
あなたの好奇心をくすぐっていきます
「オヒル ノオト」のコーナー。

今日のゲストは…
「東京カリ~番長」の水野仁輔さん!

空腹ピークの時間に
おいしそーうな話題を携えて
スタジオに来て下さいました♡

日本各地のイベントなどで創作カレーのライブクッキングを行うなど、
カレー作りのプロ!である、出張料理ユニット「東京カリ~番長」。
水野さんは、その中で調理主任を担当していらっしゃるとのこと。
作るのみならず、レシピやガイド本など、いくつもの著書も出版されています。

今年は、スペースシャワーブックスから「うっとりカレーパン」という本を発売。
カレーパンだけで1冊という何とも贅沢なこの本。
なんと半年で、300個のカレーパンを実際に食べて取材したのだとか!!

そんなカレーパンの最近の動向は…焼きカレーパンの増加。
作り手にとってはフライヤーいらずで手軽になり、それに消費者の健康志向が相まって、
だいぶメジャーな存在になってきたそうです。
ただ、水野さんによると、焼きカレーパンは揚げたものより、カレーの美味しさがより問われるとのこと。
サクッと、カリッと…などの食感の効果がない分、
カレーそのもののおいしさが良くも悪くも目立ってしまうとのことでした。
揚げ・焼きともに、それぞれのおいしさがありますよね~♡皆さんはどちらがお好みですか?

【お昼ノート】
今日、水野さんに教えていただいた、ちょっとメモしたくなるとっておきの情報は…
「家庭のカレーをおいしくするコツ!」

「おいしいカレーとは、ルウを入れる前にすでに美味しいもの」と語る水野さん。
材料を煮込んだものにルウを入れて、ルウで味付けする、
あるいはルウを入れてから、いろんなものを追加するというイメージがあるカレーですが、
大事なのは、その前の下地の段階!
後から味を調整しようとしても迷走してしまうだけなのだそうです。
(確かに私、そういう経験あります…)
そこで、お勧めなのが「鍋のあと」。
お鍋の最後には、魚介やお肉、野菜のだしがたっぷり♡
それを利用して、おいしい下地をつくる!そこにルウを入れると格段においしさが増すのだとか!!
ぜひこの技で、スペシャルな1品を!