ゲスト:コメットハンターの木内鶴彦さん

坂崎さんが何年も前から会い!と思っていた コメットハンター(彗星捜索家)の木内鶴彦さんをお迎えしました。


≪木内鶴彦さんの簡単なプロフィール≫
1954年6月4日生まれ、長野県佐久郡小海町出身。
6歳の頃から、星や宇宙に興味を持ち始め、
小学3年の時、虫メガネを使った自作の望遠鏡を作り
月や惑星の観測を始める。
小学5年の時に初めて「池谷・関彗星」を観測。
それ以降、彗星に興味を持つようになり、
学生時代には天文同好会を中心に活動。
その後、航空自衛隊に入隊し飛行運行管理者として
茨城県百里基地に所属。
しかし生死をさまよう病気をしたことから、
新たな人生観に気づき航空自衛隊を退官。
その後、地元・長野県に戻り天体観測を続ける。
現在は天体観測を通じて環境問題に取り組んでいらっしゃいます。

木内さんが発見した彗星は4つ。  
1990年、チェルニス・木内・中村彗星&土屋・木内彗星発見
1991年、メトカーフ・ブリューイントン彗星発見
1992年、スイフト・タットル彗星再発見
コンピュータによる軌道計算と写真乾板による彗星探査が
一般的である中、木内さんは電卓と大型双眼鏡で
4つの彗星を発見されたそうです。

また、22歳の時「上腸間膜動脈性十二指腸閉塞」で
一度、死亡を確認されるも30分後に蘇生。
死後、蘇生したことが医師のカルテに記録されている例としては
国内唯一だそうです。
この体験により「宇宙とは何なのか、自分とは何なのか」と
いった問いを追求しはじめます。

木内鶴彦さんの著書
『宇宙(そら)の記憶』竜鳳書房
『生き方は星空が教えてくれる』サンマーク出版
『「臨死体験」が教えてくれた宇宙の仕組み』晋遊舎…等多数。
また、立花隆氏の著著『証言・臨死体験』にも掲載されています。

次回もご登場いただき、より深いお話しを伺っていきますので
お楽しみに!