家族エピソード

スヌーピー似の女、エルモ似の女、こんばんは。
私の母は、リアクションがひたすらにオーバーで、少し階段を踏み外しただけでこの世の終わりのような奇声をあげます。そんなリアクションに毎回反応していたら、それだけで生涯を終えそうなので、15歳の時に「奇声が聞こえてから10秒沈黙が続いたら様子を見に行く」と言うルールを自分の中で設けました。それ以降、奇声はちょくちょく聞こえるものの、母の身には五分以上引きずる怪我はなく、私に平穏な日々が訪れました。しかしつい最近、また奇声が聞こえ、そこから6秒数えたあたりで母親が私の目の前に現れ「もし死んでたらどうすんの!?あんたのせいで手遅れになるわ!」とブチギレられました。
面倒くさい母親のもとに生まれたなぁと思いますが、おかげでちょっとのことでは動じない、沈着で屈強な娘に育ちました。

ビロコウ

2017/7/30 01:32