ディズニー映画「ノートルダムの鐘」より、
「罪の炎」
劇団四季版は「地獄の炎」
この作品の悪役、フロロー判事の歌です。
私は神に仕える正しき者。
だがジプシー女のエスメラルダを観ると心が乱されてしまう。
神よ、あの女を地獄に落とすか、
私一人に与えたまえ
と、エスメラルダに対して歪んだ愛情を抱いてしまったフロローが歌います。
傍から聴いてると、遅れてきた青春と言えば聞こえは良いですが、
言ってることは非常に気持ち悪いです。
でも曲としては迫力があり聞き応えがあります。
フロロー判事は自分を「悪」と認識している他のディズニーヴィランズと違い、自分を「善」だと思い込んでいる男。
だからこそ、こんな拗らせ方をしているのでしょう。
舞台版だとフロローは神父という設定。
アニメ版設定とかなり違うので、この歌の聴き方もまた変わってくると思います。
神奈川県 / 男性 2020/6/21 22:39