理想のチョコの渡し方・渡され方

外は冬真っ只中。でも今日は一年に一度のバレンタインデー。僕の仕事は現場作業なのでそんなことも忘れて寒空の下、仕事に精を出していた。仕事が終わり自宅に帰ると、彼女が待っていた。「ほらねっ♪そろそろ終わる頃だと思ってたんだ♪…とか言って2時間待ってたんだけどねっ♪(笑)今日はバレンタインデーでしょ?はいっ!ハッピーバレンタイン♪』そう言うと彼女は可愛く梱包したチョコを僕の前に出してきた。彼女の無邪気な顔を見て微笑ましく思いながらも『待たせちゃってごめんね!ありがとう!』と手を出した僕の耳元で彼女が一言。『チョコにする?それとも…私?』僕は今日だけはボディソープではなく、お互いの体にチョコを塗ることにしたのは言うまでもない。

ぱお

青森県 / 男性 2017/2/8 15:33