緊張した思い出

私の高校では、3年生の締めくくりの行事として、ソロやアンサンブルの演奏会があります。
その演奏会は、2000人が入る大きなホールで行われました。
今まで、こんなに大人数の前で演奏をしたこともなく、舞台裏で震えが止まりませんでした。
失敗したらどうしよう、うまくできなかったらどうしよう…と、不安でいっぱいでした。
その時、突然、ある曲が頭の中に現れました。

『ひとりじゃない だからひとりでも 大丈夫 』

さくらしめじの歌う、同じ雲の下でした。
2人の力強くてやさしい歌声、堂々とステージに立つ姿を思い出し、焦らず深呼吸をして、ステージに向かうことができました。
そして、満足のいく演奏もできました。
勇気をくれた、さくらしめじさんへの感謝の気持ちでいっぱいです。

みはるんちゃん

大阪府 / 女性 2020/3/13 11:23