サンタと私。

太福さんこんばんは

私の家でのクリスマスは世間一般のような煌びやかなものではなかったものの、プレゼントは毎年、枕元に置いてもらえていました。
今思えば贅沢な悩みなんですが、サンタさんから私へのプレゼントは地味なものでした。
例えば小学校1年生の時は文庫本の小説1冊であったり、小学校2年生の時はカラーペン12本だったりです。友達がゲームソフトを貰ってるのを聞いては羨ましく思ったものです。
そして私が小学校3年生の時のクリスマス。その日も目覚めると、枕元にはあまり期待できないプレゼントが今年もありました。
今年は何かなと手に取った時、ふと不思議に思ったのです。

「なんで、このプレゼントの包装紙に高島屋のシールがついているんだろう」と、
「サンタさんは高島屋でプレゼントを買っているのか?」と。

そんな疑問が頭がよぎりましたが、すぐに「ああ、そういうことか」と子供ながら冷静に察しました。この高島屋のシールが、私の中のサンタクロースの魔法をあっけなく解いてしまったのです。ちなみに高島屋で購入されたプレゼントは、数独の本でした笑。
今となっては、いい笑い話でしたが当時は「今年もか…。」と落ち込んだのを覚えています。

これがサンタクロースと私のエピソードです。

【クリスマスプレゼント希望です!】

明日やろうでもいい太郎

千葉県 / 男性 2019/12/25 01:47