実家の母の味

坂崎さん、スタッフのみなさん、トークルームのみなさん、こんにちは!
今回の音声配信で久しぶりに投稿を読んでもらえて本当に嬉しかったです(≧∇≦) おまけに坂崎さんの2回連続のクシャミ、大丈夫ですか?まだ花粉症を引きずってますか?今週末はNHKホールですよね、体調には気をつけてくださいね。

さて今回のお題の「お袋の味」ですが、私は母の作る“ 静岡おでん ”がお袋の味です。以前おでんのお題の時にも書かせてもらいましたが、静岡おでんの特徴は汁が濃い、牛スジと黒はんぺんが必ずはいっていること、そして季節問わずずっとあることです。
母の作るおでんも食べる前の日から牛スジをじっくり煮込んで、黒はんぺんやコンニャク、いろんな練り製品を入れて大鍋でよく作ってくれました。冬にはストーブの上に鍋を置いてコトコト煮ているおでんの匂いが学校から帰ってくと家中に広がって、お腹を空かせた私は夕飯前におでんをつまむ事もありました。年がら年中作っていたのでお弁当のおかずにおでんが入っていることもよくありました。親戚や知り合いにも好評でお裾分けで持っていくと喜ばれました。
一人暮らしになってしまった今でも母はおでんを作っています。
できればこの味をちゃんと引き継いでいきたいのですが、今住んでいる地域が関東風のおでんが支流なので濃い色の静岡おでんが受け入れてもらえません。せめてレシピだけでも母が元気なうちに聞いておこうと思います。

みぃまま

静岡県 / 女性 2019/5/22 00:55