『ふるさと』

卒業式の思い出は、大好きな男の子と別れてしまうのが悲しくて、義務教育の9年間、皆勤賞の彼が表彰されているのを号泣しながら見ていた事。
あの頃、卒業ソングは大好きな彼と別れてしまうそんな感じの歌が多かったですね。
時は流れて、娘の卒業式で母達を号泣させたのは、『兎(うさぎ)追いし かの山』で始まる『ふるさと』でした。
震災の翌年だったこともあり、余計に『ふるさと』って、言葉が響きました。
親離れの始まる子供達の成長を、幼稚園から一緒のママ友達と喜び半分寂しさ半分、複雑な思いで噛みしめました。

かなとし

静岡県 / 女性 2019/3/12 00:04