和合亮一、開沼博、「この震災を語る本当の言葉を探して」。 詩人、和合亮一さん、社会学者、開沼博さんお二人による インタビューを通して、‘東日本大震災を語る本当の言葉’を 探してまいります。 2017年8月11日。福島県立図書館・講堂。そこで開催されたプログラムは 『ベルリン、福島〜あの日から言葉の灯りをさがして』。 ドイツ、ベルリン在住の芥川賞作家、多和田葉子さんが福島を訪れ、 和合さん、開沼さんと語り合いました。多和田さんが福島を訪れたのは 東日本大震災以降、3度目のことでした。 多和田さんは、東日本大震災時、ベルリンの自宅にいて、その後、 短編『不死の島』を執筆されました。そしてさらに 震災、原発事故にインスピレーヨンを受け“鎖国を続けるいつかの日本”を テーマに『献灯使』を執筆されました。 そしてその2編を含む短編集『献灯使』は大きな話題となりました。 ベルリン、福島。世界と日本の今とこれから。 ベルリン、福島。繋ぐ思い、結ぶ言葉、 “この震災を語る本当の言葉” 今回は、多和田葉子さん、和合さん、開沼さんによる鼎談プログラム 『ベルリン、福島〜あの日から言葉の灯りをさがして』の模様から お送り致します。
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