PROGRAM NO.2015-007  2/12~2/16


『坂番洋楽データファイル (略してSYDF)』第98回


←デカイいちごが届きました!!

ティアーズ・フォー・フィアーズかぁ。
オシャレなユニットでしたね。
あの頃、80年代初頭の音の世界で、
忙しくなってきた頃のことを思い出すなあ。
デイヴ・クラーク・ファイヴは、もうふた昔前の60年代。
小学生~中学生の頃のギターを始めた頃を思い出しますな。
改めて音楽ってイイですねぇ。




『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第98回

今回はSYDFの98回目!
「チ」で始まるアーティスト4回目&「テ」で始まるアーティストの1回目。

※「ツ」はなかったので飛ばしました。
  「ツ」と思いきや実は「トゥ」だったりするので、そんなアーティストは「ト」にまわします。


『チャンプス(The Champs)』

★1957年、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで結成された
  ロックンロール・インストゥルメンタルグループ。
  メンバーは「ロス」のスタジオミュージシャン達で、
  1965年まで様々なミュージシャン達が入れ代わり立ち代わり参加。
  中には「グレン・キャンベル」「ジム・シールズ」「ダッシュ・クロフツ」もいたそうです。

  ♪テキーラ(Tequila)
   *1958年、全米シングルチャートで5週連続のナンバーワン。
   *メキシコのテキーラ村から製造が始まったお酒「テキーラ」をタイトルにした曲。
    「ヴェンチャーズ」「ウェス・モンゴメリー」「ヘンリー・マンシーニ」など
    多くのアーティスト達がカバーしています。



『チューブス(The Tubes)』

★1972年、カリフォルニア州サンフランシスコで結成された7人組のポップロックバンド。
  結成当初は奇抜でカラフルなファッションで音楽的にはラグタイム、
  フラメンコ、プログレなどをロックに取り入れてましたが、80年代に入ると、
天才プロデューサー:トッド・ラングレンと世界的な音楽の流行に乗って、
  ニューウェイヴ風のバンドに変身。そして、よりポップ度を押し出すためプロデューサーに
  デヴィッド・フォスターを迎えて発表したアルバム『アウトサイド・インサイド』は見事、大ヒット。

  ♪シーズ・ア・ビューティー(She's A Beauty)
   *1983年、全米シングルチャート10位を記録。
   *この曲はプロデューサーの「デヴィッド・フォスター」と、
     TOTOの「スティーヴ・ルカサー」そしてメンバーの「フィー・メイブル」による共作。



『ティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears For Fears)』

★1981年、イギリス・サマセット・バースで結成された
  「ローランド・オーザバル」と「カート・スミス」によるシンセポップ・デュオ。
  デビュー当時はヒットこそはしませんでしたが、ラジオ局でのオンエアーは好調。
  1stアルバムも、全英では1位に。しかし、アメリカではさっぱり。
  そこで満を持して、1985年2ndアルバム『シャウト(Songs from the Big Chair)』リリース。
  すると、MTVでの大量のオンエアーもあって、堂々の全米1位を達成。

  ♪ルール・ザ・ワールド(Everybody Wants to Rule the World)
   *1985年、全米1位。

  ♪シャウト(Shout)
   *1985年、全米1位。



『テイヴ・クラーク・ファイヴ(The Dave Clark Five)』

★1961年、イギリス・ロンドンの下町トットナムでドラマーの「デイヴ・クラーク」を中心に
結成された男性5人組。デビュー当時は「ビートルズの好敵手」と言われ
大注目を集めています。当時、全英チャートではビートルズの「抱きしめたい」を蹴落とし
見事ナンバーワンになった曲を・・・

  ♪グラッド・オール・オーバー(Glad All Over)
   *1964年、全米では6位でした。

  ♪ビコーズ(Because)
   *1964年、全米3位まで上昇。

  ♪オーヴァ・アンド・オーヴァー(Over And Over)
    *1965年、全米1位を獲得。


★1964年~1967年にかけ、彼らの人気は本国イギリスよりアメリカでの方が高かったそうです。
  イギリスのグループとして、ビートルズに続いて音楽の殿堂「カーネギーホール」での公演を
成功させたデイヴ・クラーク・ファイヴ。当時は、ビートルズをはじめとする
リヴァプールサウンドに対して、彼らはトットナム・サウンドとも称されていたそうです。



次回 「坂崎さんの番組」という番組
ゲスト:FRIED PRIDE