今回のゲストは、イラストレーターで喫茶店観察家の飯塚めりさん。
▼音声はコチラ!
https://park.gsj.mobi/voice/show/14104
『東京喫茶録(カフェログ)』『東京喫茶帖(カフェノート)』(カンゼン)という、イラストで喫茶店を紹介する本や、『カフェイン・ガール』(実業之日本社)というオールカラーの喫茶店漫画を出されています。
ほぼ毎日喫茶店に行かれるという、飯塚めりさん。
「今日ここのお店取り上げたいなと思ってそのメニューを描きに行くのか、なんとなく描きたいと思ったものが本になったのか…」
「後者ですね」
「へえー!純粋なスケッチというか」
「そうですそうです。例えば写真家の人が綺麗な人がいたら撮りたいなって思う気持ちと一緒で思わず描いてるみたいな。一人で行く事が多いので、溢れた気持ちを出す場所が必要です。絵以外にもメモ帳も持ち込んでいて出力しないと過ごせないっていう。SNSの実況みたいな気持ちで書いてます」
「へえ!一人で言ってたらちょっとね。どれくらい前から始められた事なんですか?」
「7年くらいです。毎日描くと絵も上手くなるし、絵と文章を組み合わせた作風をやりたいなと思って、好きな喫茶店によく行くのでそれで」
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「良い喫茶店選びのポイントってありますか?」
「ぺらっとしてないというか、味がありそうな、キャラクターを感じるそういう所が良いお店だと思います」
「なるほど、嗅覚を磨けと!(笑)」
「トライアンドエラーで(笑)好きなものも人によって違うので」
「相性ですもんね、喫茶店も」
「メニューは人格が見えるので、まずはメニューを見ます。」
浅草では喫茶店『ロッジ赤石』のカツ丼が美味しかったそうです!
▼飯塚めりTwitter
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