「そうだ、旅にいこう ~フランス アルザス地方~」

OH! HAPPY STYLE

トラベルアドバイザーの石谷一成さんに「フランス アルザス地方」をご紹介いただきました。


アルザス地方はフランス北東部、ライン川を挟んだ対岸にはドイツが。
文化的にもドイツの影響が濃く、南ドイツによく見られる漆喰の壁と木組みの家が立ち並ぶ地域。

・ストラスブール
パリからTGVで2時間20分。スイス、ドイツからのアクセス良!
ライン川の支流イル川に囲まれた旧市街(グランディル)は世界遺産に登録されています。
旧市街の中心部は川沿いに白壁に黒の木組みの家が立ち並び、フランスとドイツの文化が融合した景観を楽しめ、中心部にあるノートルダム大聖堂は、1176年から250年の歳月をかけて造られ尖塔の高さは142m。中世に造られたものとして最も高い建物!
旧市街を囲むイル川を巡る遊覧船もあり川面から主要な観光スポットを見ることができるようです!

・コルマール
ストラスブールから南に電車で30分。
中心部はストラスブールと同じ白壁に黒の木組みの家やルネッサンス時代の石畳の道と建物が残っています。
運河が流れており、街並みを眺めながら小舟で運河めぐりを楽しめ、ワイン街道の中心地でおいしいワインを楽しめるレストランやワインセラーが数多くあるので、気に入ったワインをお土産に買って帰るのも良いかも♪
コルマール発のワイン街道ツアーもあり、ブドウ畑に中に点在する可愛らしい村々を巡りアルザスワインを試飲できちゃいます!

・アルザス料理
料理はドイツ色が濃厚で、ワインのほかビールやフォワグラの生産も盛んです。
シュークルートは、塩漬け発酵されたキャベツを豚肉とともに白ワインで煮込み、ソーセージを盛り合せたアルザスの代表料理!
他にも、マリネした肉とジャガイモを重ね焼きしたベックオフや、アルザス風薄焼きピザのタルト・フランベ、パンのブリオッシュ生地を専用の型で焼いた焼き菓子のクグロフなどおいしいものがたくさん♪

ぜひ、旅行に行かれる際の参考にしてくださいね!

※ワインで乾杯!!