今回のゲストは、イラストレーター・ユニット「スタジオクゥ」ひよささん、うにささん。
▼音声はコチラ!
https://park.gsj.mobi/voice/show/13881
お二人は、イラストレーターとして、コミックエッセイなどで本も出していらっしゃいます。
『召しませキモノ』『おひとり様のふたり暮らし』(イースト・プレス
)
ひよささんと、うにささんは、仕事場兼自宅で今も一緒に暮らされていて『おひとり様のふたり暮らし』は、ほぼお2人の実生活!(生活に支障がない程度)
▼コンビのきっかけ
太福「コンビでイラストレーターになったきっかけって何ですか?」
ひよさ「それぞれに作ってる作品があったんですが、私が出版社でバイトをしてまして。そこを辞めた後に誰か絵を描ける人を紹介してくれないか?と編集者さんに言われて。内容を聞いてみたらかなりのボリュームのものを短期間の納期で仕上げないといけない仕事で。自分でやっても良いけど、1人じゃやだなって思って誘ったのが最初です。」
うにさ「なりゆきですねよね、イラストレーターってわりとなりゆきでなるんで(笑)」
太福「あらまあまあ。なんかちょっと色っぽく聞こえちゃった。」
お2人「いえいえ(笑)」
▼コミックエッセイ『温泉浴衣をめぐる旅』(イースト・プレス)今年出版
太福「今日もひよささんお着物でいらしてますけど、着物好きなところから始まったんですか?」
ひよさ「着物好きというか……」
うにさ「どっちかっていうと面白好きっていうか。変なものに惹かれるタイプなので、そういうものをPCのフォルダに密かに溜めていたみたいなんですね。」
太福「はいはい、ネタ探しで。」
うにさ「ネタ探しでもないのかな?どうですか?」
ひよさ「あの、自分が気になる事の1つみないなので。」
太福「それがイコール仕事のネタにしよう、じゃなくてなんかこれ気になるな、みたいな?」
ひよさ「あっそうですそうです。基本的にネタを探してるというよりは、気にあるものが色々あってそれをとりあえずフォルダを作って放り込んでおくっていう。そのうちにそれをカテゴライズするのが楽しくて。」
太福「はあーナルホド。」
ひよさ「溜まってきたところで、これとこれって近いなとか。繋がってきたところでうにさと話をするっていう感じですね」
太福「それが、温泉浴衣。でも温泉浴衣に注目した人っていたんですか?」
ひよさ「いなかったんですね。だから資料が無くて。古い文献も見たんですが、なりたちを調べるのがすごく大変で。浴衣の歴史、お宿の歴史、旅の歴史もあるんですけど。温泉浴衣ってところになると抜け落ちてしまう……」
太福「(笑) 言い方はあれですけど、誰も気にしなかったモノって事ですよね」
ひよさ「みんなどうでも良かったんだと思うんですよね(笑)」
そんなユニークなお2人の漫画、ぜひチェックしてみて下さい!!
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