11:31 Never Be Without You / The Soft Cavalry
11:37 Transcend feat.Armi（Up Dharma Down） / Ovall
11:46 Not Too Well Acquainted / Joan Osborne
12:02 Summer Holiday / Cliff Richard


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【akikoさんの選曲】


12:08 A Man in a Room, Gambling #8 / Gavin Bryars Ensemble & Juan Muñoz
12:13 Penguin Cafe Single / Penguin Cafe Orchestra
12:15 Idea of Order at Kyson Point / Tom Rogerson & Brian Eno
12:21 Bluegray Road / akiko×林正樹


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12:34 PRISMÉ / Maika Loubté
12:42 Nobara / Maika Loubté


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【akikoさん選曲コメント】



「今日は、「My Favorite アンビエントミュージック」というテーマで選曲してみました。
アンビエントミュージック＝環境音楽とも訳されますが、これは、ブライアン・イーノが提唱した「興味深いが、聴き流せる音楽」
のことです。元々エリック・サティの家具の音楽に影響を受けたと、ブライアン・イーノは言っているんですけれども。
昔は私にとって音楽とは、踊る為のものたったり、はたまたじっくり腰を据えて聴くものだったんですけど、10 年くらい前から、
まさしく、家具のように、生活や環境に溶け込んだ、邪魔にならない音楽っていいな～と思うようになりました。
心地良くて、どんな時間でも、どんな日でも合うけれど、よくよく聴いてみると興味深い発見が沢山あって、面白いです。
お昼のひと時を気持ちよく過ごせると思います！
うっかり眠くなってしまうかも…。」

A Man in a Room, Gambling #8 / Gavin Bryars Ensemble & Juan Muñoz

ブライアーズらしい美しいストリングスをバックに、
カード・ゲームのイカサマのテクニックについて淡々と語る声のギャップが最高。

Penguin Cafe Single / Penguin Cafe Orchestra
前衛にポップを持ち込んだペンギン・カフェ・オーケストラ。1976年にすでにこの新しさ！


Idea of Order at Kyson Point / Tom Rogerson & Brian Eno
アンビエントの生みの親、ブライアン・イーノからは、少し涼しくなるようなサウンドを選びました。



☆私 akiko は、8 月 7 日に、
ピアニストで作曲家の林正樹さんとのコラボレーションアルバム『spectrum』をリリースしました。
このアルバムは、ジャズとクラシックとアンビエントの融合のような感じで、今までの私の作品とはガラッと変わっています。
10 曲中 7 曲がオリジナルなんですが、私はそれぞれの曲で歌い方を変えていて、特にウィスパー気味で歌う曲な、なかなか難しかっ
たんですけれども、ジャズボーカルの新しい在り方の提案でもあり、また、まさしく環境に溶け込む、日常にそっと寄り添うような
音楽になったと思います。ガーシュイン、ジョビン、それから八重山民謡の 3 曲のカバーも、林さんのピアノとアレンジが本当に美
しくてとっても素敵な作品になりました。 オリジナル曲に書いた、どの詞にも私が常に考えていることや、
沢山の想いを込めました。
ぜひブックレットを手にとって、詩の世界も味わって頂けたら嬉しいです。ぜひ聴いてみて下さいね。


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akiko さんは、2001 年 ユニバーサル・ミュージック傘下の
名門ジャズ・レーベル、ヴァーヴ・レコードより 初の日本人女性シンガーとしてデビュー。
既存のジャズの枠にとらわれない幅広い音楽活動により、
国内外で活躍されているアーティストです。

また、アパレルブランドとのコラボレーションでファッション方面でも活躍されている他、
声を使ったボイス・ワークショップや、子供のためのジャズワークショップ、
更に、2013 年からは、アーユルヴェーダのワークショップなども開催。
音楽性やファッション性のみならず、そのライフ・スタイルにも多くの支持が集められています。