【第1回】2019年7月6日 放送後記

「くじらの、くじらによる、くじらのためのラジオ」ついにスタート!



ついに始まりました!!!
7月、一か月だけの新番組…『くじらの、くじらによる、くじらのためのラジオ』


パーソナリティはお笑い芸人の「くじら」さんと、水産系シンガーソングライターの「牧野くみ」さん!

名前がまさしく「鯨」のくじらさん。
そして、お魚が好きすぎて、その素晴らしさを音楽で人々に伝える牧野さん。

お二人とも「日本さかな検定」の資格を持っているそうですが、鯨のことはあまり詳しくない模様。

ということで、鯨の専門家・東京海洋大学名誉教授の加藤秀弘先生にお越しいただき、解説をお願いしました。

...ちなみに、加藤先生の専門は、「鯨の年齢を調べること」。
鯨の年齢は、耳垢で予測可能なんだとか!


さて、今回の放送では、牧野さんが下関にロケに行き、インタビューした模様をお届けしました。

■下関ロケ①:下関市農林水産振興部の中野浩二さん インタビュー!

場所は、捕鯨船「日新丸」が接岸する「あるかぽーと」。
日新丸は、重さ約9000トン、長さ約140~150メートルあり、見ただけで大迫力!
日新丸が接岸すると、住民の方々も見物にいらっしゃるそうです!

そして、7月に再開された商業捕鯨。どんないいことがあるというと...。
今までは、鯨を摂った後に、色々な調査を行った後に、冷凍されてましたが、
今後は、摂った鯨をすぐに冷凍できるようになり、より鮮度が高い鯨が食べられるようになるそうですよ。

中野さん、ありがとうございました。


くじらさん「牧野さん、取材に行った感想は?」

牧野さん「あるかぽーとの近くに水族館があり、そのロビーにあったシロナガスクジラの標本がありました。そこに加藤さんのお名前もありました。」

くじらさん「どのくらい大きいんですか?」

加藤先生「26メートルです。生きていたときは150トンくらいあったと思います。」

牧野さん「肋骨に包まれたい!という感じでした。」



■下関ロケ②:株式会社 東冷の石川真平さん インタビュー!

下関にある、鯨肉の食品加工・販売の専門メーカー「株式会社 東冷」さんにお邪魔しました。

イチオシの商品は・・・?
⇒「鯨のベーコン」
 ベーコンは、色々な味になるので、個性が表現しやすい商品なんだとか!
 オススメの食べ方は、ポン酢をつけて食べること。
 からしやマヨネーズをつけて食べる人もいるそうです。

鯨を食べたことが無い方へのオススメ商品は・・・?
⇒「鯨のカレー」
 鯨のすじ肉のまろかやさがカレーにマッチ!

⇒「鯨のソーセージ」
 豚肉とのあいびき。鯨の肉でコクをプラス!

⇒「鯨のドレッシング」
 酸化しやすい鯨油を酸化しにくく精製した、玉ねぎドレッシング!
 野菜だけでなく、パスタにも!

石川さん、ご協力ありがとうございました。



そして、牧野さんからお土産が!
スタジオでは、「ベーコン」「ドレッシング」「ソーセージ」を試食しました。
くじらさんは「ドレッシング」、加藤先生は「ソーセージ」がお気に入りでした!

ちなみに、鯨の肉はおいしいだけでなく、スタミナ食。
長距離移動をする鯨の筋肉は、すべて"随意筋"と呼ばれる筋肉。
つまり、心臓も意識して動かしているんだとか。
その筋肉に含まれている「バレニン」という酵素がスタミナの素!
老化防止にもいいと言われています。

是非みなさんも、食べてみてください♪

放送の模様は、JFN PARKの音声コンテンツでも聴くことができます!
是非チェックしてみてください♪
※放送内容を一部編集しております。

番組への感想もお待ちしています。
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そして、メッセージをお送り頂いた方から、毎週抽選で10名様に、「鯨製品の詰め合わせ」をプレゼント致します!
プレゼントをご希望の方は、メッセージの本文に、①住所②氏名③連絡先をご記載ください。



さて、次回の放送では、引き続き、牧野さんの下関ロケの模様をお届けします。
さらに、地元のお店で食べた、美味しい鯨料理についてもお話しする予定です。

次回は、7月13日(土)11:30から!
エフエム山口で放送です!
来週もお楽しみに♪