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「ちんどん月島宣伝社」 堀田祐子さん&堀田博喜さん。お2人はご夫婦でいらっしゃるという。更に、堀田祐子さんは、浪曲師「港家小そめ」さん!
ちんどん業界では数少ない女性の親方でいらっしゃる祐子さん。
・美術短大、ご卒業
・卒業後、台東区のちんどん屋、二代目 瀧廼家五郎八親方に弟子入り。
・1997年独立。「ちんどん月島宣伝社」開業。
・日本全国、そして海外でも活躍なさっています。
ちんどん屋さんは、全国100人いるかいないか。
ちなみに「ちんどん」は、「ちん=鐘」「どん=太鼓」!
太福「ちんどん屋さんのコンクールとかあるんですよね?」
祐子「あります、富山で毎年4月に。全国のコンクールで、3人1組で30チーム出るんですよ。だからほぼほぼ全員出るっていうか(笑)」
博喜「一つの屋号で何組か出すとこもあるし、出ない所もあるし、ぼくらも他のちんどん屋が何人いるかなって数えた事はないんですけども。」
太福「でも大概顔は知ってるというか?」
博喜「あ、もう全員仲間です。ものすごく仲良いです。」
太福「へえーすごい…。浪曲界と全然ちがう~~~、そんなこと言っちゃ駄目だよ小そめさん。何言ってんのよ。」
祐子「何も言ってない(笑)うなってない(笑)」
太福「びっくりしたぁ。」
太福「宣伝をするのがお仕事ってことになりますか?」
祐子「そうですね。でも昔はちょっと花輪みたいな意味合いもあって、お祝いの時にお店の二階でにぎやかしみたいにやったりもします。今は飲食店の開店で呼び込みが多いですかね、何キロか街中を歩いてチラシをまいたり。」
太福「なるほど。SNSで宣伝するのが多い今の時代、労力とかも考えて、若干逆行してる宣伝方法なのかなって気もするんですけど」
博喜「逆に、例えば太福さんがお店をオープンして今日お客さんに来て欲しいとか狭い範囲の宣伝効果を考えると、我ながら手ごたえは感じます。喜ばれて、紹介して頂いたりリピートのお仕事頂いたりですとか。えー、今度雇ってください!」
太福「いやいやいや!話の流れが!(笑)」
祐子「呼びますよぉ?」
▼東京のチンドン屋 ちんどん月島宣伝社
https://www.chindonya-tsukishima.com/