JOYFUL LIFE

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「大地の公園」ジオパークについて

地球を学びながら楽しむジオパークのご紹介です。

今日はジオパークについてのお話です。

ジオパークは、地球や大地を表すジオと公園のパークを合わせて「大地の公園」として、地球を学びながら楽しむことができる場所のことです。


大地の上に広がる動植物や生態系の中で、私たち人間は生活し、文化や産業を築き、歴史を育んでいます。こうした自然活動や生命活動、そしてそれらと私たち人間との関係、この3つの要素のつながりを知ることができる場所であること。ジオパークにはこうした特徴があります。


それぞれのジオパークで、特に見どころになるエリアはジオサイトと名づけ、観光の
拠点としつつ地域の魅力を広めています。


さて、そんなジオパークが日本にいくつあるのか。現在、日本ジオパーク委員会が認定した「日本ジオパーク」は44地域あります。

このうち、9つがユネスコ世界ジオパークにも認定されています。9つとは洞爺湖有珠山・アポイ岳・糸魚川・隠岐・山陰海岸・伊豆半島・室戸・島原半島・阿蘇。このほか、世界ジオパーク以外でも、鳥海山や栗駒山麓、磐梯山、立山黒部、浅間山、南アルプス、箱根、南紀熊野、霧島、桜島など、ハイキングや温泉巡りが楽しめる人気の山がたくさん日本ジオパークに認定されています。


普段の山歩きに「ジオパークを歩く」という目的を加えて楽しんでみてはいかがでしょうか。地球の魅力を味わってみてください。