LEGENDS 岩崎宏美~シアワセノチカラ~

2019年3月



「今週のスポット・ライト」のコーナー。
ゲストは、シンガーソングライターの渡辺真知子さんです。

1977年に「迷い道」でシンガーソングライターとしてデビュー。その後「かもめが翔んだ日」、「ブルー」など数々のヒット曲を世に送りだしました。
今年は「中島みゆき「夜会」」にも出演。
宏美さんも観に行ったという「夜会」は渡辺さんにとって初めての経験尽くしの場所だったそうです。

最初にオファーがあったのは舞台の始まる1年前。
そのときの渡辺さんはちょうど40周年の真っ只中で、ものすごく忙しいときだったとか。
これまでも舞台の経験が無かったので「夜会」のお話を聞いたときには思わず「何で渡辺に・・・?」と聞き返してしまったそうです。

渡辺さんと中島みゆきさんはポプコンの同期。そのご縁もあって今回の出演となったそうですが、渡辺さん曰く、中島みゆきさんは知れば知るほど謎な人物だそう。
稽古中は“なんでもいいです”なんてことは一切なく、その言動は嘘の無い愛の人だと感じたそうです。
そんな中島さんを目の当たりにした上に、舞台稽古は初めての経験だらけだったそうですが、ひとつひとつ積み重ねていけばできるんだ!と貴重な経験ができたと語っていました。


そんな渡辺真知子さんはアルバム「Amor Jazz3~愛しのBIGBAND~」をリリース。
渡辺さんが今まで歌ってきた様々な編成の中で、一番楽しく歌えるのがBIGBANDだったそうです。
歌い始めた最初の頃、自分に合うのはロックかなと思っていたそうですが、当時周りにいた大人たちが“今はあまり決めない方がいい”とアドバイス。
その後30代になってメキシコで聞いた音楽に感動し、身体が熱くなったとか。
そして熱帯ジャズ楽団に出会い様々な人と出会い・・・今回の素晴らしい編成で歌うことが叶ったそうです。

今回のアルバムは2018年11月4日に国際フォーラムで行われたコンサートの様子を収録したもの。
リハーサルは1度だけだったそうですが、どの楽曲も渡辺さんをはじめ、演奏する全員が楽しんでいる様子が伝わってくるような音源になっています。
渡辺さん曰く、このコンサート中は“何か神がかっているような感覚”があったとか。
楽しまなくちゃ損じゃない!と思いながら思いっきり歌ったそうです。

最後に、渡辺さんからは
“好きなものは好き!「夜会」を経験して、愛があればできる!と感じました。これからも、この大きな波を、愛を受け止めて!”
と、とてもパワフルなコメントをいただきました。



【渡辺真知子さんからのお知らせ】
*3/28(木)中野サンプラザ
「渡辺真知子コンサート2019~花束をありがとう~」

*今年のライブハウスツアーは6月から!
6/12 名古屋ブルーノート
6/28 大分Brick Block
6/29 下関Billie
6/30 熊本Cib
7/4 ビルボードライブ大阪
7/7 新発田市民文化会館

その他詳しい情報は、渡辺真知子さんのオフィシャルホームページをご覧ください。