2012年のロンドンオリンピックに新体操日本代表チーム、フェアリージャパンに最年少メンバーとして参加。大会後にキャプテンとなり、2015年の世界新体操選手権において団体種目別リボンで、40年ぶりになる銅メダル獲得に貢献した畠山愛理さん。
6月のアスリートママは、畠山愛理さんのお母様、聖子さんです。
聖子さんは、優しい口調で話される、とてもほっこりとした雰囲気のお母さんです。
お子さんは、長男、次男と長女の愛理さんの3人。愛理さんは、末っ子でした。
聖子さんが子育てで大切にしたのは、「不公平がないこと」でした。
そのなかで気に掛けたのは、「妹がオリンピック選手ということに、お兄ちゃん達はどうなのかな」ということでした。
そして、母娘の関係は「ある日課」を通して、強い絆が築かれていったようです。その日課とは?
【畠山愛理さん】
1994円8月16日、東京都出身。
6歳から新体操を始めて、中学3年で新体操日本代表チーム、フェアリージャパンのオーディションに合格し、新体操日本ナショナル選抜団体チーム入りを果たすと同時に、ロシアに留学する。
2012年、17歳でロンドンオリンピックに出場し、団体で7位に入賞。オリンピック後にフェアリージャパンのキャプテンに就任する。2015年の世界新体操選手権において、団体種目別リポンで銅メダルを獲得。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは団体で8位入場。大会後に現役引退を発表し、現在スポーツ番組のリポーターなどを務める。