6月のアスリートママは、新体操・畠山愛理さんのお母様、聖子さんです

6月2週目の放送は・・・「腰のケガで苦悩する」

2012年のロンドンオリンピックに新体操日本代表チーム、フェアリージャパンに最年少メンバーとして参加。大会後にキャプテンとなり、2015年の世界新体操選手権において団体種目別リボンで、40年ぶりになる銅メダル獲得に貢献した畠山愛理さん。
6月のアスリートママは、畠山愛理さんのお母様、聖子さんです。



中学2年で腰を痛めてしまった愛理さん。練習中から「痛い」と訴えていたのが、大会の演技中に激痛が走り、最後まで踊りきったものの、他の種目は棄権します。
病院での診察は、3ヶ月の安静。ところが、ちょうど大会が続く時期で、チームのコーチからは「試合に出て欲しい」と。

でも、聖子さんとしては「娘の体、健康を守るのが一番大切」との思いから、先生にお願いをして、試合への欠場を決めますが、そこから苦悩の日々が始まります。
練習に参加してもコーチにあまり見てもらえない。どんどん後輩に成績を抜かれていく。それが約1年続き、愛理さんは、体育館の入口に立つと、具合悪くなるようになってしまいます。

その状況を乗り越えられたのは、ある言葉だったようです。

【畠山愛理さん】
1994円8月16日、東京都出身。
6歳から新体操を始めて、中学3年で新体操日本代表チーム、フェアリージャパンのオーディションに合格し、新体操日本ナショナル選抜団体チーム入りを果たすと同時に、ロシアに留学する。
2012年、17歳でロンドンオリンピックに出場し、団体で7位に入賞。オリンピック後にフェアリージャパンのキャプテンに就任する。2015年の世界新体操選手権において、団体種目別リポンで銅メダルを獲得。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは団体で8位入場。大会後に現役引退を発表し、現在スポーツ番組のリポーターなどを務める。

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