2018年12月29日

西村由紀江のSmile wind

ライフワークとしている学校コンサート。
今年も11月の上旬に岩手県で学校コンサートを開くことが出来ました。

初めて学校コンサートを開いたのは2001年で、
岩手県盛岡市の小学校でした。

生徒の中に不登校の女の子がいたんですが、
私のコンサートにピアノを聞くために登校してくれて、
コンサートの後に会いに来てくれました。

それをきっかけに彼女との年賀状のやりとりが始まりました。
そして今年、年賀状である報告が。

「結婚して苗字が変わりました」という報告でした。

年賀状を見て、つい嬉しくなってしまい、
11月に学校コンサートで盛岡へ行った際、16年振りに再会することに…

再会した時は涙涙で言葉にならず。
お子さんもいてお母さんの顔にもなっていました。

こんな出会いも、学校コンサートを続けていたから…。

岩手県の小学校へは何度も足を運んでいて、
今年の11月にも盛岡の小学校でコンサートを開きました。

その時、生徒さんが作った学校新聞の記事をもらったんです。

記事の内容は、作年、私のコンサートを聴いた女の子が、
ピアニストを目指しているという内容でした。

学校の課題で、テーマは「将来の夢」
割り当ては一人1ページで、ページいっぱいに想いが書かれていた
内容もしっかりしていて頼もしく思った
学校コンサートがキッカケになって嬉しく思う

今回は今年開いた学校コンサートの思い出のお話でした。


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