本日20時台Jazz& Vocal Nightはシナトラ他、ショー・ビジネス系ヴァーカル特集でした。

Today's Topic



今夜のJazz&Vocal Nightは明日がフランク・シナトラの誕生日なので、ショー・ビジネス系ヴォーカリストの特集です。

まずはそのシナトラ、1957年のヒット曲「オール・ザ・ウェイ」。(★ジャケット写真:収録アルバム『シナトラ・グレイテスト・ヒッツ』UICY-15385 ユニバーサル ミュージック)

次は同曲をブレンダー・リーも歌っています。(そしてブレンダ・リーは今日が74歳の誕生日。)そちらも併せてお届けいたしました。

3曲目はシナトラが作詞にも参加した「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」。
タイトルの意味は「君を欲しがるなんて僕はバカだね…」という切ない恋の歌ですね。

4曲目はシナトラが歌うビートルズの「イエスタデイ」。
ポールの父親がジャズ好きだったのは有名で、その影響もあってポールもジャズ・シンガーをプロデュースしたり、ジャズ・アルバムもリリースしていますね。

5曲目はポールも歌っていた「バイバイ・ブラックバード」をシナトラ・ファミリー(Rat Pack)のひとりだったディーン・マーティンのヴァージョンでお届けいたしました。

6曲目はシナトラ・ファミリーの現役、御年92歳のトニー・ベネットが今年新譜をリリースしていますね。そのアルバムからダイアナ・クラールとデュエットしている「ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ」を聞いていただきました。

7曲目はシナトラが歌う軽快な恋の歌「アイ・ゲット・ア・キック・アウト・オブ・ユー」。Kick out of you とは“君はいいね!”という意味です。

8曲目はシナトラともうひとり偉大なヴォーカリスト、ナット・キング・コール。曲は彼のジャズっぽいテイストのある「ルート66」でした。

最後はシナトラのデュエットを2曲。
まずはナット・キング・コールの娘、ナタリー・コールとのデュエット「私からは奪えない(They Can't Take That Away From Me)」ガーシュウィン兄弟の名曲。
続けて、あの名曲「ニューヨーク・ニューヨーク」はトニー・ベネットとのデュエットでした。


来週は『JAZZ LIFE』最新号から。
行方さんがご紹介しますー♪