キップ・ハンラハン特集!

Reminiscence Vol.318


今回はニューヨーク・ブロンクス出身のコンポーザー/パーカッション奏者/音楽プロデューサー、キップ・ハンラハンの「ビューティフル・スカーズ」。80年代ニューヨークのアンダーグラウンド・シーンを牽引したキーパーソンの最高傑作をレミニセンス!

<キップ・ハンラハン プロフィール>
1954年、ニューヨーク・ブロンクス出身のコンポーザー/パーカッション奏者/音楽プロデューサー。大学生のとき映像作家で詩人のジョナス・メカスに大きな影響を受け、最初は映画監督を目指しましたが、80年にブロンクスでインディ・レーベル〈アメリカン・クラーヴェ〉設立。同時にソロ作品やアストル・ピアソラの名盤『タンゴ・ゼロ・アワー』をはじめとするプロデュース作品など、ラテンからジャズ、ロック、アフロキューバンまで、さまざまなジャンルを呑み込んだ前衛的なサウンドの作品を発表。80年代ニューヨークのアンダーグラウンド・シーンを牽引したキーパーソンの一人。

千尋曰く!
「音楽なのに映像を感じさせる、いろんなストーリーが交差していく…音楽一つだけではこぼれ落ちてしまうものも一緒に表現できる稀有なアーティストだと思います。彼の音楽を聴けばジャズがとっても幅広い、ユニークな音楽だとわかっていただけると思います。」

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