『坂崎音楽堂』

“人に歴史あり~ギルバート・オサリバン 原点回帰(バック・トゥ・ルーツ的)ポップライフ”



ギルバート・オサリバンは、
1946年12月1日、アイルランド・ウォーターフォード生まれ。
大学在学中からバンド活動をスタート。
その後、自らが作詞・作曲を手がけたオリジナル作品のデモテープを
数々の音楽出版社に売り込み、1967年レコードデビュー。
その当時、まるでチャップリンの映画のようなファッション
(鳥打ち帽にニッカポッカ)で話題になっています。
1971年、1stアルバム『ヒムセルフ』リリース。
翌1972年に発表したシングルがイギリス、ヨーロッパのみならず、
アメリカ、日本でも大ヒット!
  ♪アローン・アゲイン(Alone Again)
   *1972年・6週連続で全米1位獲得。
    この年の年間チャートでは2位を記録。
世界的な大ヒット「アローン・アゲイン」に続きリリースされたのが、
プロデューサーで、マネージメントもつとめたゴードン・ミルズの
子供(娘)について歌った曲でした。
  ♪クレア(Clair)
   *1972年・全米2位。
    曲の終わりには“クレア”の笑い声が入ってます!
「アローン・アゲイン」や「クレア」といったミディアムテンポの曲が多い中、
アップテンポのヒット曲もいくつかあります。その中の1曲が・・・
  ♪ゲット・ダウン(Get Down)
   *1973年・全米7位。
その後、コンスタントにアルバムをリリース。
そして、今年9月に約3年ぶりとなるニューアルバム
『ギルバート・オサリバン』をリリース。
初のセルフタイトルアルバムとなった今作は、これまでの
音楽人生の集大成としての“原点回帰(バック・トゥ・ルーツ)”。
つまり『「アローン・アゲイン」や「クレア」を作った頃を思い出しつつ
アルバムを作ってみる』ということでした。
これを提案したのが、子供の頃から彼の大ファンだったという
プロデューサーのイーサン・ジョンズ。
★イーサン・ジョンズ→ポール・マッカートニーなどイギリスの
ポップス系のミュージシャン達を手がけているプロデューサー。
ちなみに父親はビートルズ、ストーンズ、ツェッペリン、ザ・フー、
キンクス、イーグルスを手がけたエンジニア兼プロデューサーのグリン・ジョンズ。

最新アルバム『ギルバート・オサリバン』のオープニングを飾るのが・・・
  ♪アット・ジ・エンド・オブ・ザ・デイ(At The End Of The Day)
そして次にご紹介した曲は1972年リリースのシングル曲
  ♪ウー・ワッカ・ドゥー・ワッカ・デイ(Ooh-Wakka-Doo-Wakka-Day)
と同じ感じの曲で・・・
  ♪ラヴ・ハウ・ユー・リーヴ・ミー(Love How You Leave Me)
続いて最新アルバム『ギルバート・オサリバン』の中から・・・・
  ♪ザ・セイム・ザ・ホール・ワールド・オーヴァー(The Same The Whole World Over)
  ♪ホエア・ディド・ユー・ゴー・トゥ?(Where Did You Go To ?)
  ♪フォー・ザ・レコード(For The Record)
をご紹介しました。
*最新アルバム『ギルバート・オサリバン』
 レーベル:Victor 品番:VICP-65494
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