本日20時台Jazz& Vocal Nightは“ポール・マッカートニーのジャズ”特集。

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今夜はディスクユニオン坂本涼子さんをお迎えして、“ポール・マッカートニー・ジャズ”と題した楽曲をご紹介しました。
ポール・マッカートニーの楽曲とジャズのつながりを感じる楽曲の特集です。

まずは先月発売になったポールの新作『エジプト・ステーション』から「ハンド・イン・ハンド」を聞いていただきました。
(★ジャケット写真:収録アルバム『エジプト・ステーション』ユニバーサルミュージック UICC-10040)

2曲目はポールがファンだったというジャズ・ヴォーカリスト、ペギー・リーのために作った曲「レッツ・ラヴ」です。
この曲ではポール自らピアノを弾いてます。

3、4曲目はポールの“ジャズ・アルバム”『キッシズ・オン・ザ・ボトム』から続けて。
ポールオリジナルの「マイ・ヴァレンタイン」、そして1926年のポピュラー・ヒット「バイバイ・ブラックバード」でした。

5曲目からはジャズメンが演奏するポールの楽曲です。
まず、ドラマー、トニー・ウィリアムスが演奏する、ビートルズ『ホワイト・アルバム』収録の「ブラックバード」。
1986年に結成したクインテットの演奏です。

6曲目はサラ・ヴォーンが歌う「ミッシェル」です。途中歌詞がフランス語にもなってます。

7曲目はジョージ・ベンソンがジャズレーベルCTIに残した『ジ・アザー・サイド・オブ・アビイロード』から「ゴールデン・スランバーズ」からのメドレー「ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア―・マネー」でした。

8曲目はテナーサックス奏者スタンリー・タレンタインが1964年に演奏していた「キャント・バイ・ミー・ラヴ」(発売は1980年)。

最後はブラッド・メルドー自身が好きでカヴァーしたというポールの「アンド・アイ・ラヴ・ハー」でした。


来週はセロニアス・モンク101歳バースデー前日!
…ということでモンク特集です。

お楽しみに(^^♪