10月1日(月)オンエア楽曲 〜otonote〜

10月1日(月)otonote

11:31 The World(Will Soon Turn Our Way) / The Autumn Defense
11:35 夢の国 / Lamp
11:46 Conquer / Propaganda feat. Theory Hazit  
11:46 Hagen(Solo) / Erik Friedlander

12:02 Get Into the Party Life / Little Beaver
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【オヒル ノ オト:選曲担当 ジャズピアニスト、平戸祐介さん】

12:09 I Hear Music / Hampton Hawes
12:12 How Deep Is the Ocean / Sonny Criss
12:15 Night and Day / Lou Levy
12:19 コートにすみれを(Violet for your furs) / Marty Paich and his orchestra

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12:32 負けないで / ZARD
12:41 Born Slippy (Nuxx) / アンダーワールド


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【オヒル ノ オト】
選曲家、DJ、音楽ライター、レコード店バイヤーなど、
様々な形で音楽のお仕事をされている方に
毎回テーマをたてていただき選曲をしていただく20分!
お昼のひととき、心地よい選曲でお楽しみください♪

前回は「West Coast Jazz Part 1」をテーマに選曲して頂きましたが、
今回は「West Coast Jazz Part 2」をテーマに選曲していただきました!

以下、選曲リストとコメントです。
1. I Hear Music / Hampton Hawes
西海岸ジャズシーンの雄!ピアニスト、ハンプトン・ホーズ。
戦後、駐留軍の兵士として来日していた。「おウマさん」と呼ばれ、慕われ、日本のジャズ・ミュージシャン秋吉敏子さんらに多大な影響を与えたと言われています。
そんな彼の「乾いたロマンチシズム」は、日本人のテイストに近いものを感じます。

2. How Deep Is the Ocean / Sonny Criss
なんといってもジャケットが秀悦…このジャケット飾ってればお部屋がおしゃれ。
内容も素晴らしい。ピニアストは東海岸ジャズにおいても多大な功績を残したSonny Clark。
ダブルソニーが送る西海岸ジャズ。これぞ乾いた空気を運んでくれる爽快なアルバム。

3. Night and Day / Lou Levy
西海岸ジャズシーンにおいて人気を博していたLou Levy。
西海岸ジャズシーンの顔ハンプトン・ホーズの影に隠れてそこまで陽の目を見なかったLouですが、ピアノテクニックに関してはハンプトンを凌駕するほどの腕前の持ち主。
是非聞いて見て下さい。家の中が趣味のよい空気感に満ち溢れること間違いなしです!

4. コートにすみれを(Violet for your furs) / Marty Paich and his orchestra
ピアニストとしての腕も確かであったMarty Paich。それ以上に素晴らしかったのが編曲作業。
ハリウッド音楽産業界では超一流のアレンジャーとして歴史に名を刻みました。
その片鱗を聞けるのがこの曲。緻密なホーンアレンジ、独特のコード使い、素晴らしいアルバム。しかし、つい最近までこの曲が入ったアルバムはコレクターズアイテムとして知られ収集家の間では高値で取引されていました。ジャケットも“お風呂ジャケ”として有名ですし、最高に御洒落。


◆先日、ゲストコーナー「お昼ノート」にご出演いただきました、平戸さん。
ジャズ喫茶を営むお父さんの影響を受けて育った平戸さんは、中学生の頃からジャズピアニストとして活動をスタート。
高校卒業後にニューヨークに渡り、大学でジャズを学ばれました。
帰国後、結成した「クオシモード」で、新世代の日本のJAZZシーンを牽引。
現在はソロプロジェクト「Yusuke Hirado Prospect」として活動中です。


【平戸祐介さん HP】
http://yusukehirado.net

【平戸祐介さん Twitter】
https://twitter.com/hiradospree