本日の20時台 JAZZ&VOCAL NIGHTは『JAZZ LIFE』最新号特集~ 表紙はサックス奏者小林香織さん

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本日は毎月お届けしている『JAZZ LIFE』最新号からの新曲を中心に、音楽ライターで本誌にも記事を寄せている早田和音さんと共にご紹介いたしました。

まず、1曲目は最新号の表紙を飾っている女性サックス・ソングライターの小林香織さん。
自身のオリジナルを演奏し、テーマとアドリブ形式で彼女独自のスタイルを作っています。
9/26発売の最新作『Be Myself!』から彼女のオリジナル「Sky」をお届けいたしました。

2曲目は日本のピアノトリオ、外山安樹子トリオ(w/ 関口宗之(b)、秋葉正樹(ds))。
外山さんのクラシック要素多いピアノと変拍子を用いながら叙情豊かな世界を描いてきて、10年目を迎えたベテランです。
曲は9/16に発売された2枚組『Toward the 11th』から、曲は「イット・ウッド・ビー・オープン・トゥ・ユー」でした。

次のコーナーは今月号に掲載されている“BEYOND THE BORDER ジャズギターの異端から頂点へ”というギタリスト特集から~

3曲目はギタリストのジョン・スコフィールド。
9/21に発売される新バンド名をつけた『コンボ66』からダンサブルナな1曲「キャント・ダンス」をお届けいたしました。
(★ジャケット写真:収録アルバム『コンボ66』ユニバーサル ミュージック UCCM-1248)

4曲目は英ギタリスト、ジョン・マクラフリン。
昨年1行われたUSファイナルツアー中、12月にサンフランシスコでジミー・へリングとジョイント・ライヴを録音した『ライヴ・イン・サンフランシスコ』から。
曲はジョン・マクラフリンが1970年代活躍したマハヴィシュヌ・オーケストラ、1973年のヒット曲「火の鳥」でした。

5曲目はイスラエル出身、現在NYで活躍しているギラッド・ヘクセルマン。
2005年のモントルー・ジャズフェスで行われた“ギブソン・インターナショナル・ギター・コンペティション”で優勝。
これまでに5枚のアルバムリリースされています。
曲は今月発売されたアルバム『アスク・フォー・カオス』から「イット・ウィル・ゲット・ベター」でした。

おしまいは楽譜掲載のコーナーから、ビル・エヴァンス。
1959年に録音された名盤『ポートレイト・イン・ジャズ』から「いつか王子様が」と「ブルー・イン・グリーン」を番組の最後まで聞いていただきました。


来週はリクエスト特集です♪