ボブ・ドロー特集!

Reminiscence Vol.310


今回は、ピアニストであり、ボーカリストであり、作詞・作曲も手がけ、さらにはプロデュースまでやってしまうマルチ・ミュージシャン、ボブ・ドローの「ジャスト・アバウト・エヴリシング」。今年の4月に94歳で亡くなったボブ・ドロー。センスの良い洒落たジャズ・ヴォーカルが満載の1枚をレミニセンス。

<ボブ・ドロー プロフィール>
1956年に『デヴィル・メイ・ケア』でアルバム・デビュー。
マイルス・デイヴィスの『ソーサラー』にも参加。
1973~85年にかけてアメリカの国民的子供番組『スクールハウス・ロック』で音楽を担当、「スリー・イズ・ア・マジック・ナンバー」で一世を風靡した。○ダイアナ・クラール、ジェイミー・カラム等、数多くのミュージシャンから敬愛を集める伝説のミュージシャン。

千尋曰く!
「ジャズボーカルって、重たさとか暗さといったブルージーなものを求める部分があるんですけど、彼のボーカルは子供が聴いても楽しく口ずさんでしまうような楽しさをもっていますよね。よくランチのライヴをやっていてそれを観に行くのが本当に楽しみでした。」

♪オンエアリスト♪
I've Got Just About Everything
Don't Think Twice
The Crawdad Song
Baltimore Oriole
Tis Autumn